結婚っていいものです

今朝、NHKおはよう日本によれば、「絶食系男子」なる言葉の紹介があり
21歳(けっこう、かっこよく見えた)の男性が、「結婚する気はない
一人のほうが楽」といって、男ばかりで、独身男性の料理の会(感じとしては
SNSのオフ会)に行く姿を映している
出典はわからないが、2030年には、男性の生涯の未婚率が30%になるという
(女性も20%だったように思う)


今日はここで、理屈でなぜ、結婚するほうがいいかなんて、くどくど
書くつもりはない。
結婚はいいもの。若い人を応援したい私としては、結婚に目を向けない
というのは、いかにも悲しい


番組のなかで、九州大学の先生が、いまは結婚しないという選択ができる
社会になった。それはそれでそうだとして、自分が結婚するとしたら
そうできる力をつけてほしいという話をしていた。
まさにそうだなと思った。どうも、「傷つきたくない」「失敗したくない」
という気持ちが先にあって、自分で選んでない現実があるように思う


せっかく、一度きりの人生。私は自分がいいと思えたことは人にすすめたいと
思う。できれば、これからたくさんいろんな経験をしてほしい若い人には
強くすすめたい。結婚はいいのです


傷つきたくない、失敗したくないという気持ちが、第一にくるという人には
やっぱり何かをはじめることから、すすめたい。スポーツにしても
なにか趣味にしても、そう。ひとつのことに、のめりこんでみてほしい
そうのことが、どんどん好きになれたら、そのとき、見えてる世界は
変わっていると思う


大事なのは、家族だと思う。一人で暮らすのは楽という声がする
一方であまり自由すぎるのも、しんどいという声もあると聞いた
私は、やっぱり人間、誰かにつながって、そのきずなを確かめたい
という根源的な気持ちを持ち続けるのではと思う


結婚はいいんです。自分がつながりたいと思う人と自分の暮らしを
デザインするんです。自分のことを、相手のことを大切と思う
このことがすべての前提ゆえ、暮らしがイキイキするんです


ここまで書いてきて、はたと気が付くことがある。かつて自分も
そうだったかもしれない。人間って、自分にとって、なにが大事か
何がいいことなのか、わからないってことがある。
私は転職するときに、そのときの上司が、最終的に自分が納得
自分がよかったなと思えればそれでいいんだよという話を
してくれた。そのとき、うなづきながら、あれ、本当にそうかなと
思って実は不安を感じたことがあった


今であれば、そう、まず、自分が満足することだと、はあ確かにそうだと
思える。いいえ、それが「すべて」ということではないかも。浅いけど
ますはそうだ。


自分のことがわからない。それはきっとずっと生きていてずっと
そうなんだけど、人を好きになることをとめる、理由ではないでしょう
結婚はいいんです。ぜひまえにすすんでほしい