生活ということ

社員の人に、ぜひ、自分の生活を大事にすることを
いいたいと思う


去年訪ねてみて、少し交流ができた、鳥取県の岩井窯の山本さん
教える人には、必ず歩いてこれるところの住んで、自分で一切の
生活を独立でやれることが、条件だというのだと知った


わが社に、一人暮らしをして、自分で生活してるメンバーが
そこそこいる。そのみんなに、いいえ親御さんと一緒に住んでいたと
しても、自分の生活を大事にできてるかと問いたい


気になるのは、食生活だ。野菜を適宜とって、かつ三食食べることを
進めたい。社会人はいわば、戦う人であるわけで、戦う基本である
身体のもとを作る、食事に無頓着というのは、まずいのだ


昨日、このブログに和食が無形文化遺産になったというニュースを書いた
書いたそのあと、テレビにて、その関連のニュースとして、小学生が
だしをとり、和食を作って食べてみるということを
やって、和食と作って食べる機会をふやすという話をやっていた
ここでいえば、和食は「だし」ときってもきれないものがある
だしをとる習慣ってほしいところだ。まあそうはいっても
少し敷居はあがってしまうかもしれない


先月、来年の新入社員を我が家に呼んで、食事を作り、若手の社員も
集まってわいわいと食事をした。まずはこういう機会から
ふやそうかなと思う
食事を作って、それを食べて交流の場がある
そんな、楽しいことって、なかなか少ないのではないでしょうかね


生活を大事にするってことは、かなり自分のやることすべてに
関わってくることだと思う。食文化の話のなかでも、「旬」を
大事にするという話があった。旬を大事にするって、いろんな
ことに気が付くという習慣にもつながると思ってる
三寒四温という言葉にあるように、季節が進むのに敏感になることに
つながっていく。たとえばいまは12月の頭なわけだけど、おそらく
東京、横浜では、冬というのには早い、晩秋がしっくりくるのだと
思う。いまの季節であれば、どんな野菜を食べるのがいいのか
秋といえばきのこだったりするのだけど、地のもののきのこって
今年たべたかなとかね


数日前、若い人と話していて、たのしくなくちゃ、いろいろは
続かないよという話をした。生活を大事にする、旬を感じるということ
「やるべきだから」とかなにか義務とかでやるのでは、おそらく
続かない。自分で楽しめるように工夫することが、続ける
こつといっていいと思う
さて、季節はすすむ。そろそろ、日の入りは一年で一番短くなる
そんなことを感じながら、一日一日を大事にしたい