上村愛子を応援したい

4年前のバンクーパーオリンピック
ほんのちょっとの差で
メダルに届かず、4位入賞


長野オリンピックから、4回続けての入賞って、十分輝かしい
ともいえる。2007年から2008年のワールドカップでは
優勝経験ももつ


長野のとき、モーグルやっててよかった!というキラリとした
笑顔から、ファンの人もたくさんいると思う
バンクーパーでは、なんでこう一段ずつなんだろうって
涙をながした


今朝、テレビでみた、上村のすべりはスキーをこっちも
またやりたいなと思うような、しっかり雪面をとらえ
バランスのいい滑りに見えた。予選7位、準々決勝に
すすむという
すべるまえ、上村はいままでのどのオリンピックより
いろんなものが見えるとつぶやいてる
スポーツをトップレベルで続けるというこTが、いかに苦しいか
思うけど、続けていて、期待されてのプレッシャーのなか、結果を
だすという素晴らしさ


思い出すと、私が大学生のころは、ほんとうにスキーがブームといってよく
すごい割合の人がスキーにいっていた。実際そんなにスポーツが得意では
ないし、スキーで、かっこよくすべるなんて、なかなかできないので
あまりいれこんで、大学生のころとか、スキーはしていない
それが、ずっと毎年スキーをやってる。あるときから
楽しむということが、できればいいんだって、思えるようになったからだ


楽しむというのも、もちろん奥が深い
スキーなら、初心者でもすべるのが楽な斜面で、すーっとすべるだけでも
最初は楽しい。でも楽しみは進化してこそ、続くもの
だんだん、難しい斜面において、いかにバランスをとれるようになるか
そんなことを思う


今朝の上村の滑りは、いいなと思った
そうしたことが感じられるだけでも、スキーを続けていてよかったとも
思う
高校時代のある日。王や長嶋、おそらくイチローも、サッカーの
本田圭祐も、努力することにおいて、天才なのだという話を聞いた


いろんな、才能をもった選手っている。ところが努力をし続けるということの
難しいこと。何年も、上村は16年、いいえもっと、努力しつづけてる
おそらく、楽しんでる。楽しめなければおそらく、やめる
高い位置での楽しみ方


知り合いから、スポーツは年齢に関係なく、上達することができるという
話も聞いた。そりゃ、オリンピック選手には程遠いかもしれない
でも、自分を信じて、自分がうまくなることを、信じて
スキーがしたくなった
そういう、プレイをぜひ、オリンピック選手はみせてほしいと思う
高い心、高い生き方にいざなってほしいと思う