夏に向かう

最近の天気予報をみると、梅雨前線は南の海上にあることが
多くて、でもはっきりその存在は、天気図上、見えることが
多い
その梅雨前線がはっきり、日本列島から北にいくとき
夏ということになるのでしょう


梅雨あけの10日日間というのが、本当に夏らしい暑さという
ことがいわれる。このところ、10年とかの暑さは、もう
ちょっと普通じゃないと思えるほど、すごいので
夏がいいと単純にいうと、石がとんできそうではあるけど
やっぱり、夏を待つということがある


どうも、自分が9月生まれということも、関係してるのかなと
思う。だいたい、人に夏が好きか、冬が好きかということを
聞いて、かつ誕生日がわかっていると、夏に近い生まれの人は
夏がいいといい、冬に近いと、冬がいいと言うと
思う


夏には、と想像する。縁日にいく、花火をする
海にいく、山にいく


山に行くということに、何年か、気持ちが傾いている
もう8年くらい前だろうか、富山の立山に上った
標高、2500mくらいまでは、登山電車とバスでいって
しまうので、登山でふうふう言ったということは
あまりない。バスを降りた場所で、最初に中心となる
ピークの雄山を見たときに、ずっと目が離せなかった
というか、その山の存在の良さに、ずっとみつめてしまう
といった感覚があったことを思い出す


そのときの季節は夏、いいえ山では初秋なのかもしれないですが
9月のはじめだったように思います。まだまだ東京などでは
夏といっていい、暑さがあるときのように思いますが
3000mある、ピークに上ったら、寒いと思ったのを
よく覚えています。ストーブがたかれていて、売っていた
味噌汁のあたたかさが、身体にうれしかったことを
よく覚えています


ああいう、寒さを思うと、山登りも特に、標高が高いところは
夏でないと、かなりきついと感じます。もっとも最近は
冬山もすごく人気がでてるようですが、やっぱり敷居は
とてもあがってしまいます


山がよくなって、たとえばロープーウェイなども
くっつけた、いわば、いいとこどりの山歩きを
ときどきします。実際、せっかく山にいったんだから
そんなことしないで、自分の足で登ればいいのに
と、そうですね、30代くらいまでは思っていたのですが
使えるものは、使うという主義に変更して、ときどきいきます


標高にこだわるのも、ちょっとどうかなとも思いますが
やっぱり、本州でいえば、森林限界の2500mあたりを超えると
世界がちがうということはありそうです


山といえば、昨年の暮れ、近くの丹沢を歩こうとでかけたら
雪の多さにびっくりして、山歩きはあきらめて、裾野を
歩いたことを思い出します
近くでも、標高がそんなに高くなくても、山は山、あなどれません


こう、書いていると、山歩きがとってもしたくなります
なぜ?、それは山が好きとしか、いいようはありませんね
山を歩くことで、なにかを感じたいと思います
さて?なにを感じようか・・・