うつわをめぐる旅

今回は、プチ、うつわを巡る旅
3月に、TJKの千葉、浜金谷にある、金谷城スポーツセンターに
宿をとりました
ここは、研修でも使う、健保の施設で、本館はオーシャンビュー
食事は、好きなタイプの海鮮が多いということで
なかなか、居心地がいい宿です
夫婦でどこかにでかけると、必ず、やきもの、うつわを見に行ってる
このごろですが、このときも、南房総
館山の近くで、みつけました。くりはら工房


http://www10.ocn.ne.jp/~kurihara/


電話してみると、外房側で鴨川とかに近いところに、ローズマリー公園
というのがあって、そこで展示をしていますという案内が
あったので、このときは、ローズマリー公園に行くことにして
ネコ好きな、ご主人の話を聞き、ほっこりなごんで
いたのです


先週、鎌倉にきているというWEBサイトの情報があったので
鎌倉まででかけてみました
今回は食器を、じっくりみてみました
コーヒーカップたち。足のある、うつわ
じゃがいもの皿、丸なすの皿、ソラマメの皿
びわの皿など
おそらく、自然のものを、自然で感じたように、受け取ったように
うつわに表現してるのです。その受け取った感覚を
感じたようんい表現してる、その潔さというか、素のよさといったら
いいのでしょうか。もちろん、シンプルでも
作りはしっかりしてる。釉薬がどっしり感もだしてくれる


見ていて、おそらく使ってみて(昨日はじめてちょっとだけ
食卓にだしてみた)だんだん、好きになるようなそんな食器


鳥取、岩井窯の山本教行さんは、いいものは使ってこそ
そのよさが自分のなかにはいるんだよと、教えてくれました
その使ってみなさいという、教えは、うつわを好きになる
ひとつの、ステップになったように思います


もう10年くらいまえでしょうか、ちょっと縁ができた
芸大出身という、作家さんのうつわ、三越で展示会があり
ふーん、とか思いながら、いわばちょっとおつきあいもあって
ぐい飲みを買ってみたのです。でも高いものだしなんて
いって、使う機会がなかった。でもそれはまちがい


でかけたところで、いいなと思って手に取ったうつわ
連れてきた、うつわ、でもあまり使おうという気にならない
ものもあるのです。このところは、使いたいなという視点で
選んでる自分がいます。使ってこそいいんだという気持ちが
でてきたとき、選ぶ目も変わったといっていいでしょう


ちょっと「エラソー」な言い方をすれば、自分の料理が映える
うつわを好きになります。自分の、というとどうも選んでやる
という傲慢さがひそんでる感じがしてしまって、言い方は
気をつけようと思うのですが、そうした、自分の視線、自分が
こうすれば、気に入るということを、しっかり意識できることで
うつわに、相対するときのスタンスが、はっきりします


今回連れてきたのは、空豆のうつわ。うつわの釉薬
少しガラス質を含んでいて、それでいて、自然の感じ
昨日は、チーズを盛りました
でも、なんか、なんでもいける感じです
それは、自然さがあるからですね