全体会議を利用する

月に一度、社員が集まってやる全体会議
この全体会議について、ひとりひとりが十分利用できてるのか
という反省が、いつもある
大事な、プロジェクトの時間をけずって、やる全体会議
やるのなら、ぜひ、効果のある、ひとりひとりが、いいものを
持って帰れる会議にしたい


どうして、うまく利用できてないかという話になって
「気づき」が少ないよねとなった
なぜ、気づきが少ないのかということになると
シンプルに話し合い自体、下手だからだろうとなった
話し合いが下手。
せっかく似てる立場で、仕事してる仲間と十分な情報交換
そして、会社に所属してるのだから、会社を経営してる人が
どんなことを、気にして、どう進もうとしてるか
感じ取るということ、このことをできるのが、会議の場だ


話し合いについて、もっとうまくなっていこうという
話がでた
そこで、7月の研修が企画された。話し合いがうまくなるという
ことが、テーマだった
それを、行って、ひとりひとり、どんな様子だったかを
聞きに行った。
そして、でてきたコメントは、「結構、自分のいいたいことを
言って、聞きたいことをはなしてもらったと思うという」


これは本当にすばらしいことです
さすが、わが社に集まってきた、志の高い社員が、貴重な時間を
使って研修をやっただけのことはあると、胸をはります
私が望んでる、話し合いについて、しっかりその点をやろうとやって
成果がでてると思います


そして・・・とつながります
あるメンバーに聞いてみると、タイミング的に、新入社員がプロジェクトに
はいって、はじめてぶつかる、疑問であるとか、こうしたとき
どうふるまえばいいかという話がでましたと報告がでます


だったらと、つなげてほしいなと思いました
ぜひ、自然とそういった、新入社員がどうしてるということが
話せたなら、その2か月たっての、成長度合い、さらに踏み込んで
今後自分が、立てた大目標を、ちょっとずつでも達成するために
なにを、自分は主体的に努力すべきなのか、みつけるいい機会だからです


会議においては、自分ができたこと、自画自賛し、自分がはまって
やっちゃったという失敗談も話したりできるということが
大事だと思っています
自画自賛にしても、失敗談にしても、人にわかるように話すことで
まず、自分で自分を客観視するということが起こります
さらに、周りの人から、コメントをもらったりすることで、自分が
スポットあてたことと、別の見方を知ることができます
さらに「重み」であるとか「今後の影響」といったことに気づき
起こったことが、たんに「出来事」を超えて自分の貴重な経験
ときには、あとあとまで、自分の栄養にできる、素晴らしい体験に
なります


会議を、研修を、自分のために利用できるということが
とっても大事で、そのあたりを、とても私はいま、気にしています
あなたが、なにげなく過ごしてるそのひとこまについて
ちょっと、考えてみる、というくせをつけること
それができたら・・・
楽しいことが増えるんです