柔軟性

人と話していて
柔軟だな、やわらかいな、楽しいな、笑えるな、変化が期待できるな
という印象の話になるのは、素敵だ


一方
硬直的だな、高圧的だな、変化は期待できないな、後ろ向きだな
面白さがない、笑えないといったイメージの話に接すると、
こわいし、困る、悲しくなる


人と接して、相手の人に、ああ、この人は柔軟性をもってる人だなと
思ってほしいなと、意識してるつもりがある
まあ、そうはいっても、「ゆずれない」「余裕がない」などと
つぶやきながら、おそらく一定の割合の人は、私に接したら
あ、この人、まじめなんでしょうけど、固いなとか、変化が期待できないと
思われてるのも、感じていますが・・・


変化をチャンスと思って、いろんなことを、やってきたと思っています
変化について、こわがっていては、会社はなりたっていかない
変化について、今まで以上に、会社がメリットをとれるような
体制を、築けるのかどうか、このことが、本当に大きなポイントです
そう考えると、変えていいものと、変えないと決めるものを
しっかり認識しておくということが大事です


会社は人が集まって、仕事をして、社会に貢献し、発展していこうと
してること、これはどうあってもはずせないことです
だから、人が集まって、その交通整理して、よりいい仕事ができるように
ルールを作ったりしていきます。そのルールについて
変更できるしかけをもつことが大事です


柔軟性があるということが、大事です
変化が激しい時代だから、まさにそうしたことを、相手、お客様に
感じてもらえる、要素をもつということがとっても大事です
一方、会社なんだから、変わらないものをしっかりもってる
ということも大事です


このブログにも何度か、「対人対応力」といって(新聞かだれかの
エッセイで読んだ)、人に対して、調整する、あやまる、お願いを
するなどの能力について、大事なことだから、社員はそのことを
しっかり身に着けていくべく、いろいろやっていきたいと
書いてる
このことは、一定のところ、普遍的価値があるといっていいと
思ってる。こうしたことが大事と感じて行動してるという
姿勢は、変えたくないことのひとつだ


ビジネスの世界で、なにが大事かと聞かれて
やっぱり「信用」と答える
信用を得ることは、その会社のまさに、生き方そのものと
いっていいと思うけど、わがシステマーズは社員について
しっかり、face to faceの対応がとれること、対人対応力について
高めていけること、を基本の基本に置きたい


いま、この対人対応力を高める姿勢を、変化しないものに
置きたいと、書いた。そして変化していいものは
その姿勢をもって、いまのお客様の要望、自分の課題
まさに、いま自分がなにをすべき、なにを考え、工夫すべきといった
ことは、過去の事例とかにとらわれるのでなく、柔軟に
考えるべきだろうと思う


人間は、素晴らしい能力をもってるものだと
信じてる
その能力をいかに発揮してもらうのか、そのステージを
どう用意するか。管理職なら、絶対もっていてほしい
感覚でしょう
そのとき、心のもちかた、姿勢について、合意しておこうというのが
いわば、最初の主張のように思います
いかに、貪欲に生きるか
それが、すべてのスタートにしたい