私たちのシステマーズは、新入社員研修を手作りで
行います
企画、運営を自分たちで行うわけです
それは、大事なことで、希望をもって、入社してくる
若い人と、いまいる社員がしっかりコミュニケーションをして
チームビルディングの基礎を作るということが、念頭にあります
技術に関することが、まだまだできないという状況は
ある意味、あたりまえ。だけど、あまりに乱暴に
「どうせ、あまりできないでしょ」的に相手の能力をみなすのは
やめましょうね
ひとりひとりは、本当に大きなポテンシャルをもってるのです
社会人としての第一歩、そういうなかで、たとえ、技術的な知識や
能力はぜんぜん足らなくても、例えば、考え方、姿勢といったところに
いいところは、必ずあるものです。ていねいに接していきましょう
私は、理想の技術者像を、自分で考えてみるということを
テーマにおいて、研修のわくをもらっています
これはとっても、大きいポイントです
新入社員研修が終わったあとも、自分はどうなりたいのか？と
いつも考えてほしいことだからです
ある人は、お客様に信頼されるという言い方をしました
ある人は、知識が豊富で、後輩に教えられると言いました
また、向上心を忘れない、という言い方をした人もいます
さらに、さらに、考えてほしいと思います
技術者が思う、理想というのは、いいえ、人間が考える理想というのは
生き方そのものに、くっついてくると感じています
私は？どうでしょうか
対人援助ということ、社員が充実した人生を送るということに
自分の人生をかけていいと思っています
会社をとりまくいろいろが、ひとつの舞台だとして
社員は登場人物、自分は、演出家という想定が近いでしょうか
登場人物がいかに、物語をいきいきと、演じられるか
後押しをしたいと思います
いきいきと、生きるということは、自分で決めたことに
誇りを持って生きることからが、スタートだと感じます
誇りを持って、生きることができてる人と話すのは
自分自身を、洗練させると感じます
そういう、生き方をめざしてほしいと思います
さて、新入社員研修。理想をどうやって、「掘りましょうか」
自分の理想。こうありたいな、というイメージ
漠然として、わからなかったら、考え続けてほしいと思います
わからないから、考えるのです
若いということは、素晴らしい可能性があります
その可能性を、磨いて、輝くものにするのは自分
その可能性を、まきちらしてしまうのも、自分
もうすぐ、スタートだね
