会議をよくするために

会議って、会社を映す鏡だなと感じます


12月に、いつもの月より多めに時間をとって、会社が参加する
プロジェクトにおける、いくつかをピックアップして
ディスカッションしました


仕事のやりかたを、点検し、自分で評価して披露して
みるわけです


10年ほどまえに、あるセミナーに参加しました
いってみれば、「自分発見のセミナー」といっても
いいかもしれません。自分の仕事のやり方を、棚卸して
なにができて、いまなにができてないか、洗いざらいだしてみる


そのセミナーにて、最初、はじめて会った人同志
ペアになって、現在の自分の仕事のしかた、感じてる
問題点、今後やろうとしてることを、ほんの10分ずつ
くらいお互いに、話したのですね


そのとき、はじめてあったにもかかわらず、「伝わってる」
ということに、驚いたことを、よく覚えています


伝わってる。もちろん、それなりの背景はあります
そのセミナーに参加してる人は、活気のある会社の
幹部もちくは幹部候補生ということになるでしょう
ゆえ、いろんな意識は高いし、仕事で実績も上げてる人ですね


だから名キャッチャーになりうるのでしょう


会議は参加してる人が、どうふるまうのか
そのことで、雰囲気がぜんぜんちがってしまいます
まずその会議を、成功させようという気持ちで
みんなが望んでいるのか?ということがあります


技術者同志、参加するプロジェクトはちがっても
やり方を比較すること、自分の感じてる問題であり、これからの
課題、自分の理想を話してみることで、たくさん刺激は
もらえるものです


ステマーズでは、「失敗談」こそ、話そうということを
話題にだします。世の中に、成功談はわりと聞ける機会だとか
たとえば、本だとかもあるでしょうが、なまなましい
失敗談って、聞けないのでは?という発想からです


そして、思うに失敗談こそ、成長のヒントがつまってると
感じるのです


いま、この春に入社してくる、社員の新入社員研修の準備が
たけなわです。これも、失敗談を生かすということを
意識してやっているといえると思います


チームビルディングで大事なのは、失敗を成功に
結び付けられるパイプを作るということだと、言っていいと感じます


会議、大事なのは、つながりを作っていくという
ことです。今後、あることがでてきた、それをどう扱うのか
会議で会った、だれそれなら、経験してるかもしれない
だれそれなら、解決に向けて、力をだしそうだ
だれそれなら、経験は浅いけど、チームにはいってもらうことで
若い人が安心して、物事にあたるようになるのではないか?


こうした、連想が自分のなかでできるような
そんなつながりを、作ってること


人と人が集まって、ある仕事をしようというのですから
そこに、1+1=?ということで、ただ、ひとりひとりの
やってることをだしあうのではなく、くっつけたりして
いわば、化学反応ですね、まったくちがう発想、ものを
追い求めることがあっていいのだと感じます


会議は大事
人間が大事


打ち合わせをするということは、常にやったあと、これからやることが
はっきりして、気持ちがすっきりするということにしたいですね