アーティストに会うということ

なにかを、表現したいという、気持ちをもち
アートを仕事にして、成功してる人に会うと
とても、気持ちがいいです


おそらく、自分が表現したいということを、仕事にする
っていうことは、ここに言葉でするすると書けるなんてほど
簡単ではないし、いろんな蓄積、努力、めぐりあわせなど
あわさったものがあって、いわば、奇跡が重なりできてるところが
あるのでしょうね


だから、あだやおろそかに、したくないし
かるがるしく、扱うつもりはないです


うれしい
それは、アーティストの人にあって、なんらか
自分の気持ちと、ふれあうものがあって、その人のファンに
なれるような、そんなところがうれしいです


顔が見えるということが、とてもいい感じです
いまは、流通が発達して、自分が食べるものも、住むところも
そして、着るものについても、だれが作ったのかということを
全然しらないまま、過ごしてるということが、ほとんどに
なっていますね
でも、実際、自給自足だったり、流通がこんなに発達するまえというのは
おそらく、自分の身の回りのところで、いろいろ
済ませていたということがあるはずなのです


食べるもの、着るものといったところは
とくにそうでしょう


そういうふうに考えると、顔が見える人の
なにかが、生活に関わるのが、うれしいのは、自然なこと
といっていいかもしれません


生きるということは、いかに生活をよくするのかということ
と気が付くときがあります
食べるということを、楽しめると、うれしくなるのは
まさにそういったところがあるからです


生きる、生きようという気持ちが強い、太いなと思うことが
とても、大事に思えてるこのごろなのですが
まさに、自分が生きるということの意味を、かみしめて
日々、大事に生きていけてるか、点検して
自分で自分を鼓舞していたいと思います


若い人に、元気に仕事をして、高いところをめざしてほしいと
いつも思っています
なかなか、言葉で言って伝わらないことって多くて
そうしたら、やっぱり言葉と同時になにかしら、気持ちが
伝わることをしたいと感じています


食べること
できれば、いい雰囲気で、いい空間で、笑顔と
季節を感じるなにかがあって、伝えていけたら
すごく、素敵です


日本人は季節を大事にしてきました
おそらく、季節を感じるということ、そのことを
気にすることで、ちょっとだけ、いい雰囲気っていうのを
だせるのかなと感じたりします


今年は、ここ数年のなかでは、秋を感じる、年のように
思います
金木犀はそろそろ、終わり、青空の色がだんだん、すがすがしく
なっていって、季節はすすんでいきます