会議を盛り上げる

私たちのシステマーズでは、入社したときに、自分はどんな
技術者になりたいのか?ということを、考えようという
課題を与えられます


みんなそれぞれ、思いをもっています
たとえば、入社前に、小さいシステムながら
友人のリハビリを管理できるようなシステムを
作ったことのある人がいいました
人の役にたつ、プログラムを作りたい


こうした、シンプルだけど、おそらくその作った自分の
心をうった、経験というのことは、とても大事な
そして残るものとして、心をとらえ続けるように
思います


社会人になった、私たちシステマーズの社員になったという
人生の大きなポイントにおいて、自分は今後どんな仕事
どんな生き方をするのか、と考える、それがどんな技術者に
なりたいか、考えるという意図なわけです


思い出すと20代前半なんていう時期は、私はとっても生意気でした
セールスについては、自信もありました。自分がやれば
成績はあげられるという、自信ですね。元気もありました
そういうなか、なにかやっぱり、まだ迷いがあったのです
営業の仕事って、やっていてどうなんだろう、会社にとって
どうなんだろう、自分の今後はどうなるんだろう


そうした、迷いなどは、ある意味あってあたりまえだなと
気づくのには、少し時間がかかりました。生きていけば
かなり、大変なこともあるし、気持ちをゆるがすようなことも
起こるし、ひょんなことから、自分が思っても見ない
いままでの自分なら関心ももたないことに、ふと気づいたり
なにを、足をふみいれて、やらざるを得ない状況がおきたり
いろいろです


そうしたなかなのですが、やっぱり少しずつでも、自分の軸を
もつということを、自分で意識して、やるということが
必要と思います
おかげさまで、自分は営業という仕事を通じて、少し軸を
作ってきたように思います。いろんなめぐりあわせで、ひとつの
会社の経営者として、生きることになり、そのことも
軸として、意識して、仕事をします


最初に勤めた会社の先輩が、転職をするときに
送ってくれた言葉があります。この先、マネジメントのことなど
迷うことがあったら、相談にのるよ。
マネジメント、言い換えると、人を育てるということに
なると思います。このことこそ、人生をかけて取り組む
大仕事かなと感じ始めています


さて、技術者、どんな技術者になっていくか
迷うと思います。迷っていいと思います
考えが深まるような、いい経験をたくさんすることが重要だと
思います


そこそこ時間がたってしまいましたが、あるとき仲の良かった
取引先の経営者と話をしていて、いい技術者とはという
話になり、「責任感がある」この一点だと思うという
話になりました


これは、技術者というより、ビジネスの場で関わりたい人は?
というふうに言い換えてもいいかもしれないですし
たとえば、なんらか、リスクもあるけど、やらなくてはならない
そういうとき、仲間となって、いてほしい人、というふうに
言い換えてもいいかもしれません


責任感をもってる、これ、そうとう大変ですが
やっぱり、仕事ということを思うと、どうしてもはずせない
ことですね。命にかかわること、たとえば医者ということを
想像するとき、責任感を失った状態とは相いれないと思います
仕事であれば、社会貢献ということを意識できるのであれば
責任感、大事ですね


今日は社員をあつめての会議です。どんないい話がきけるか
楽しみです