旧友とのあれこれ

自分の内面の告白
日記には、そうした、自分との対話、自分と向き合い
いま、自分はなにをするべきなのか、それは自分にとって
どういった意味をもつのか
そういう、大事なひとつのよりどころとしての
意味があるように思います


1月に見た、NHK仕事の流儀、自動車メーカーのエンジニアに
ついての話は、まさに自分と対話し、なにをすべきかを考え抜いて
その仕事をしてる人の、日々邁進する姿が心を打ったのです


そうした、向き合うということの大切さを、気づけたのは
ひとりの友人との交流でした。人に自分の心をありのままを
訴えてみる。その貴重なこと


社会人になって、というか歳を重ねて、自分にも守るものも
できたりして、だんだん、心に贅肉なんていったらいけないね
どういうのかな、なかなかすべてをさらけだすというのが
できない、もちろん一部分はさらけだしたほうがいいけど
まさに、ふつうに人に会える場所なら、やはり相手に不快感を
与えないように、服装を整えるように、さらけだすのも
相手が許容するということを、しっかりわかった範囲で
するということを、したりします


けれど、このちょうどよさというのは、なかなか難しくて
なかなかだったりするのですね


十代のあるとき、その友人はいい意味で、自分の内面の
告白ということを、みせてくれて、それにあこがれて
自分もそうしたことができる人になりたいなと
思ったのです


数年前にSNSで再会して、ちょっとだけ、なつかしく
交流をしています


20代の半ばくらいでしょうか、これもいまでも、大変したしく
してる、友人との会話で、高校時代くらいは、社会人になるころには
ずいぶんと、自分が大人というか強くなってることを、想像したけど
実際社会にでてみて、数年、そんなには強くなれない自分に
気づいてるという会話をしたことを、思い出します


自分の心を、さらけだして、いいえ、お互いさらけだすことが
できて、なおかつそれを、あたためあうようなことができた
それは、とっても、もう宝物といっていい、ひとときでしょうね
人生には、そうしたほんとうに、すごいなと思えるような
交流ができたりするんですよね
すごいことだと思います


一番最近、気に入った画家が、海老原喜之助という、画家で
その画家の、ポアソニエールという、魚売りの女性の絵を
ずっと、気になってる、州之内徹がどうしても手元におきたい絵として
自分の家に持ち続けたという話
思い出も、そんなふうに自分がいいと思って、光を放つように
思えてきます


生きるということは、そうした宝物に出会う、冒険の旅でしょう
いいものをいいと認め、素直にそのよさを味わう
そうした心は、いいものに出会うことから


人間関係も、いいと思えるそんな人間関係に育まれて
その一瞬が素晴らしいと、気付けることから


今日も旅は続きます