相手の立場

リーダは、指示を的確にだすことが大事だ
そう書きながら、指示される側がどんなふうに受け止めるか?
忘れてしまうということが、結構あるのです


恥ずかしいですが、自分がこうだ、と思って指示をだすとき
その指示をだされた側が、どう受け止め、行動するか?
そういうことに、しっかり心を、くだいているか?


チームビルディングということを、ずっと思います
どんなチームにいたいか
自分が経験してるということを、やっぱり伝えたいと
思っています
自分が経験できて、素晴らしいなと思うチーム
そういうことを、目指すのがいいと思うのです


しかしながら、人はそれぞれです
私という人間が、属していてとってもいいチーム
それは、別の人間にとって、いいのか?
ここは、しっかり議論をしなくてはいけない
ところかもしれません


でもね
やっぱり、小説でも映画でも、なにか歌でもいい
相当な人にいいもの、心に響く、品質の高さというのは
共通、ということもいえるとも思うのです


その点を、拡大解釈すれば、私が経験していい、
そしてそのメンバーが、数十年を経てかなり活躍してる
のが見える、そんなチームはそこそこはいいチームだと
いってもいいようにも思います


私が思う、いいチーム、それは、絆をお互い感じるチームです
いいかえれば、ある程度、直球で物事をつたえても、こわれたり
しない、人間関係があるというチームです


例えば、自分が仲間だと思ってるAくんが、めざしてる自分の方向に
疑問を感じたとします。もっと具体的に言いましょう
仕事をしていくときに、「自分でやったほうが早い」という
理由で、チームのほかの人に仕事をふるのを、おっくうがってる
とします。「それはよくない」と言います
チームのあるべき姿を、見失ってると感じるからです


もっとひとりの人間として、どうか、ということがありますね
尊敬する人をもつというのは、人生の一過程として、成長の
証でもあり、いいことということも言えるのですが
あまりに、ひとりの人に傾倒するといった、こだわりを
もってるとします。おそらくそんなときも、異説を
自分は唱えると思います


いいチームで、いい刺激をもらいながら
ぜひ、成長してほしいと思います。そして、いろんなことを
話し合えて、この仲間は貴重だなと思える瞬間を
何度も過ごしてほしいと思います
そうした、宝物といっていい時間を持てるから
充実した人生に向かって、羽ばたけるのだと信じています


人生、そこそこでいい
と思って過ごす時間より


人生、素晴らしいことがたくさん起こるな
と思って過ごす時間のほうが素敵です


その一点だけでも、仲間とのかけがえのない時間を
共有することで、受け取ってほしい
若いってことは、生きるってことは
ほんとに素晴らしいときに出会えるのです


信じてみてほしい