続けていくこと

なにかを、ずっと続けてるという人に会ったりすると
いいなと思います


実際、たくさん覚えがあるのですが
なにかやってみて、続かないということがたくさん
あるのです


たとえば、子供のときは、誰もが、絵がすきだし
誰もが詩人だったり、するのだと聞きます
実際、自分もそうだった気がします
絵も描いたおぼえがなんとなくはあります
けれど、続いていない


楽器ということも、スポーツもそうなんですけど
続けているって、いいです
つまり、本気で続けてるということは
進歩があるってことだって、感じるからです
人間は、心があるし、続けていくにはそれなりに
進歩がないと、きっと続きません


とここまで、書いていて、もしかしたら、心のもちようで
必ずしも、あきらかな進歩がなくても続けるってことが
できる人っているかもしれないって思ったりもします


ただ、なにかやっぱりやっていて、いいなという感覚が
ないと、やっぱり難しいのも事実のように感じます


ゆえ、なにかを続けるということは、その楽しみ方
深め方になにかしら、工夫をしつづてるということには
なりそうです


去年の夏くらいだったと思います
人間を、人間たらしめてるのは、前頭葉ですと
そして、その前頭葉を鍛えるには、「道」がつくもの
書道だとか、そうしたことを、続けるのがいいと
聞きました。これを、少し拡大解釈して
文化にふれ、文化のために、自分を生かしていく
状態をもってるということが、前頭葉を鍛えるといっていい
のではないか、と感じます


確かに、前頭葉を鍛えるということは
大事です。おそらく、なにかを続けてやってる人は
前頭葉を刺激してるといっていいと感じます


さて、人間は成長しつづけなければ、やっぱり楽しみは
減ってしまうと感じます。ゆえ、たとえば、楽器
その楽器を扱うテクニックが必ずしも、上がらなくても
なんらか、楽器とのかかわりで自分がいいと思えるなにかを
作り出し続ける


スポーツでも、身体は、たとえば20代のときのように、筋力だとか
関節だとかは動かないかもしれないけど、メンタルの面と
あわせて、楽しみ方を深めるとか
やっていて、楽しめるなにかを、やるということが
とってもいいと感じ始めています


このごろ、自分で「自己抑制」ということについて
少しは前より、うまくなったのかなと感じることが
ふえました


たとえば、人と話していて、思ったことを言ってしまっていた
ということが、若いとき多かったですが、だんだん
言ったほうがいいかは、一度考えてみてということも
増えました


人と、協力してなにかをなしとげる
そうしたことが、とっても大事なことにちがいない
そのためには、信頼をしてもらう
そして、やっぱりなんといっても、お互いの情報を
一定のサイクルで交換して、知っておくということも
大事ですね
そうしたことのために、自分はまだまだ、足らないこともある
そして、これから、身に着けてできるようになることも
いっぱいありそうです