技術者が育つには

社員の人と、このところランチミーティング
もつということを、自分の仕事のなかで、優先順位をあげて
取り組んでいます


いま、会社の基盤づくりということが、クローズアップされる
なかで、いかに社員とコミュニケーションをとっていくか
ということが、とても大事だと思えるようになりました


自分の若いときを、思い出しても、上司のひとこと、気になる人の
ひとことが、自分の大きく影響した、と思い出すことが多いのです


あなたには、大きなPotentialがある、そういってくれたとき


いいものをいいと認める気持ち、それを気付かせてくれたとき


いろんな人から、そのとき自分に必要な栄養といっていいことを
吸収できたんだなと、思えるのです


そんな素晴らしい言葉だとか、経験談を、それぞれの社員にできるのか?
ということになると、とても自信はないのですが、でも、おそらくは
そうしたことが、起こりうる、地ならしみたいな、話くらいは
できるのではないかと、感じるのです


社員の人と話していると、確実なこととして、若ければ特に
可能性を持ってるなということを、感じます
その可能性を、花開かせて、自分自身であり、まわりにいる人が
いいなと思えるような、仕事する存在に育てるのか?
そこが、本当に大事なことですが、「やりたい」という気持ちを
持ってるなと、感じると、ほんとうにうれしくなります


じゃあ、そうした可能性を、どうしたら、開花させることが
できるのか


ひとつの解答としては、その人の自覚というか覚悟の問題


それはそうなのですが、じゃあその覚悟は、いかにして作るのか


なにかしらの、事件といっていい、その人にインパクトのある出来事を
いい感じで、うけとめ、成長のヒントとできること


それでは、そうしたインパクトのある出来事に出会うのには?


いいえ、そうしたことは、おそらくはもう何度も出会っているのです
それが、インパクトのあるものとして、受け止める、自分自身の
気持ち、いろんな状態の準備、ということになるのではないでしょうか?


そんなふうに、考えて、少なくともあなたという社員は、当社に
とって重要だし、いまやってる仕事も、重要な、次につながる
可能性をもった、いい仕事だと感じ続けるようにしておく
ということが、大事と考えます


ランチミーティングはそんなふうに、私のなかで、優先順位があがっています
大事なことです