話し合いを深める

話し合いの深め方


その会議における、なにをやるのかを、合意します
合意形成ということについて、ていねいにやるには
そのメンバーの、言いたいことを言って(さらして)
意見をもらい、さらに考え、というように深めていく
ということが、大事なのかなと感じています


例をあげていきたいと思います


会社の若手についての、育成を考えるとします


そのなかで、技術的な育成と、人間としての育成を
わけるということをします


人間としての育成ということで、思うのは、やはり、見ること、聞くこと
からはじまると思います


受け取るために、見るのです


若ければ、まだ知らない世界というのが、たくさんあるはずです
(若くなくてもそうだということもありますが)


ゆえ、自分が興味を持てること、なにかしら、自分の得るものがある
といったことについて、アンテナはるということが、重要です
ゆえ、見るのです
鍵となることは、常に人が持ってるのです。そういう人と会うことの
ため、注意深く見るということが大事です


相対したら、相手のことを見て、受け取っていくのです
なにが大事なのか、誰が自分の本当に味方になってくれる人なのか
判断するのです


それから、全身で相手の言うことを聞きます
聞くということに、本当に注力できたら、大事なことを相手は
伝えてくれると思います


こんなふうに、自分の意見をさらしていって、そのメンバーが
どんなことを思い、意見をいうか、聞いてみたらいいと思います


この「さらす」ということが、よくできたら、その話し合いは
相当いい感じで進んでるということが、言えると思います
いい感じでさらす、人がふえていって、そのメンバー間での
空間がいい感じでひろがると、おそらくは、自分たちのやるべきことが
みんなが、いい雰囲気のなかで、受け取れると思います


ここが、大事です
なにかを、「やらされてる」であるとか「しかたなくやる」
のではなく、自発的で、やる気にみちて、自分のなかが充実してる
という感覚をもって、「このことをやろう」という気持ちが
盛り上がること


そういう話し合いをしたいのです
当社は、だんだん、人が育ち、優秀な人となり、素晴らしいチャンスを
つかもうとしてるという感覚があります


そのとき、すべて「前提なく」「先入観をもたないで」
あるべき姿を思い、すすむべき方向を、確認したいと思います