年末が近くなってきました

こういう時期に思うのは、1年という区切りを作った人って
本当に、素晴らしいアイディアだなということです


今年一年、やったことを、ふりかえり
来年を思います


今年たとえ、チャレンジしてできなかったこと、ぜひ来年やろうと
思います
1年という区切りがあり、集中して自分を、この1年を振り返る
そのことって、とっても大事だと思います


若い人なら、1年たつと、自分の後輩が入ってきます
1年、どうすごしたのか、後輩に教えるということは
はたして、自分はゲットできてるか?


「技術」の世界でいうと、先輩が後輩を教えるということが
普通です。なかなか「本」とかだけでは、仕事ができるように
ならないものです
このことは、スポーツで、試合でその振る舞いを覚えないとだめ
ということに、似ています。いくら、練習であり、理論を学んでも
もちろん、そうしたことを積み重ねることも必要ですが
試合で、結果をだしていくということをしないと、選手として、成長
できません


技術でいえば、お客様に納品するものを、期限を守って作る
という実績を積み重ねないと、自信もつかないし、実力は
なかなかつかないものです


今年やったことを、振り返りましょう
私は、「人材育成」を、いま一番大事な仕事と
位置づけていて、今年もいくつか、自分としては
チャレンジといっていいことをしてきたつもりです


たとえば、「関心とコミットメントをもってもらうために仕事をふること」
このこと、自分でも実践してきました
この言葉に出会ってから、なにか「仕事」をしなければならないときに
自分で自らやるのがいいのか、誰かにやってもらうのが
いいのか、自問自答するようにしています


思えば、ひとりのスーパーマンがなにかをするのが
すごいのではなく、複数の人間が、協力して
「無理」「無駄」なく、仕事をすすめられるのが
大事です


今年やったこと、どうでしょうか
自分として、なにをどのくらい、やろうと思いましたか
自分でやりたいと思ってること、やれましたか
そして、そのやりたいと思ってること、実現していくのに
納得の準備だとか、まわりの仲間の巻き込みとかは
どうでしたか?


ある仕事をやろうというとき、まわりの人にそのことを
やりたいと伝えておくということも、大事なことに
思います
情報は人が持ってるものです
ゆえ、たとえば、自分がやりたいと思ってる仕事に
つながる情報を、人がもってくるということが
ありえると思うからです


今年の反省をしながら、なにができなかったのかを
しっかり考えましょう
来年、という新しい年がきますね
そのなかで、どう自分を輝かせるのか
想像しましょう
わくわくしましょう


人間、わくわくしながら、仕事すると、うまくいくこと
ふえると思います