社員研修

明日から、社員全員が基本参加する、オリジナルの研修があります
研修内容はオリジナル、手作りです。ここのところ、毎年2回は
一泊二日でそうした研修をします


今回のポイントは、「伝える力を養う」ということです


ひとつずっと、気になってること
それは、いまの20代、30代の人は、社会人になってはじめて
他人から指示をもらって、なにかしらをするということを
やる、ということがあるのだということ


ゆとり教育」の世代ということを、よく聞きます
それにも増して、いまは、勉強さえすれば、あとは
親がすべてするのが、普通だと聞きます
それって、実は子供の成長を奪ってることにならないですか?
という気持ちがあります


社会人になって、することは、学生のときの勉強とはちがいます
あたりまえですが、他社、他人が価値と認めることを、作り出す
製品であり、サービスを提供する側にならなければなりませんね
そのことが、頭で理解はしたとしても、身体でわかっていないように
感じます


「報告」ということ
仕事するうえで、自分より先輩や上司から、なにか指示をうけて
それを進めるときに、必ず報告するということがあります
報告をしない仕事は仕事じゃないといっていいでしょう
そのことが、身体でわかっていれば、報告をしないで、先に失礼
するなんて、ありえませんね?
さらに、です。システム開発の仕事で、いろんな難易度があります
指示をうけたとき、すすめていて、不安に思うことがあるとき
自分から、手をあげて、不安があります、作業が思うようにすすみません
こういう報告するというのも、教えられずともするもの、ではないでしょうか?


ところが、自分の身の回りのこと、食事にしてもいろんなこと
親御さんがやりすぎてる、いまの若い世代の人は、自分から
報告するということが、身体でわからないことが多いようです


そこで、「伝える力を養う」という研修をしようと思います
自分のいまのいろんなことを、相手にわかってもらう
そのことがいかに大事なのか、感じてもらう
そして、その方法はこういうことがあるということを
レーニングしてみたい


さきほど、報告について、あげましたが
これは、社会人としてぜひ、また身に着けたいスキルですが
「想像力を働かせながら」報告する力をつけるということです


自分の指示された仕事について、必ずしも、細かいところまで
指示した上司は、知らないかもしれないですね
こんなことは、少しでも仕事した人なら、経験ずみのことですが
どうもそういうことについて、想像力を使うということをしないで
自分の立場の見え方、自分の都合だけで、報告しようという
人が目につきます


最低限、いま自分の報告を相手がうけとってもらえるのか、その状態は
どうなのか、想像して、相手に相対したいものです


こうして、人から人へ、あることを伝える、ということも
ひもといていくと、トレーニングが必要なことが、たくさん
でてきてしまうようです


思い当たることがあったら、いっしょにそのあたりを、直していきましょう
ちょっとずつ、想像できれば、それをくせにできれば、だいじょうぶ
もともと、考えたりする力はあるんですから。
人といい関係を築き、いいチームでさらに成長したいよね
ぜひ、そうしていきましょう