いまなにをするのか?

社員のひとりと話していて
「いま、なにをするのかがわかる」ということが
大事ですよね、という会話をしました


それは、プロジェクトにおいて、いまやるべきことを
とらえられるという意味で、その社員は言ったのだと
思います
工程ごと、そしてそのチームの状態、メンバーの意識
リーダの思い、それぞれを感じてというかしっかり受け取って
いま、自分がなにをやるのかがわかってる


拡大解釈なのですが、生きるということは
そういうことに、近くないでしょうか?


自分がいま、会社にはいって、まだそんなにたってない
若手だとしたら?自分のすべきことはなにか
若手の技術者として、大事で、自分がしなくてはならないことは
なにか


自分が、大切と思う人といっしょにいて、その人を幸せにしたいと
思ってるとき、どうすべきか?


自分の生き方を、考える。自分の活かし方を考える


ときどき、思うことがあります
せっかくある才能を、磨くことをしないで
いわば、自分の才能をまきちらしながら、生きる人
自分のやるべきことを、見つめ、探し、見つける努力を怠り
ちょっとできることを、その場その場でやりながら
自分を鍛えること、自分より優れてるなと思う人を、認め
いいところを学び、自分にとりいれていく、そうしたトレーニングを
すること、そういうことを、避けてる人


実は、凡人に見える人はそういうことを、いっぱいしてるのでは
ないでしょうか?
そうでなく、なにかひとつでも、納得する生き方、生きることでの成果を
出せる人は、自分のなにかを必死で磨き、生きた証をだしたいと
ずっと努力しつづける。そういう人になりたいと思います


ときには、自分のことが信じられなくなるときがあるかもしれない
でも、くじけず、信じ続け、努力を続けられる心と身体の強さを
身に着けたい


生きるということは、実際、想定外のことはたくさん起こるし
その起こることについて、ぼんやりと見過ごしてしまうのか
自分ができることを、しようと奮い立たせて、なにかを
するのか、単純にいえば、生き方は二通りです
後者において、なにかを感じて、自分がやらなくては、だめだと
思えて、そのために足らない自分を高めていくということを
やる


そういう生き方をしてほしい
そういう、いま、を感じてほしい