判断を、するということ

本に書いてあることを、実践でできるように
する。そういうことが、技術者だったら、いいえ社会人だったら
求められる能力だと、思います


そう書いていて、矛盾ともいえることですが
知識を、実践に使えるようにすることについても
実際、なにかを、判断できるということ、そのこと
自体についても、仲間とやりとりするという
行為がいかに大事か、と、感じます


4年前くらい前だったと思います
私にしたら、かなり親しい人間関係のある、人と
話していて、その人が、自分の子育てについての
苦しい、話、またなかには、うれしいこともあったので
しょうが、時間もない、なかなか自分の情熱を注ぐ
という、気持ちをどう保つかということについて
話していて、子育てということが、とくにいまの時代
なんて大変だろうと、感じたことがありました


その、話をして、まだまだ日が浅いある日、やはり
子育てに奮闘中の別の人にあって、その人の言動が
腑に落ちたということがあります


親しい人、Kさんにしておきましょう
そのKさんの語った話が、いわゆる触媒になって
別の人の生きてる姿を理解できたということ


こうした、まなまなしさ、自分だったらどうかと
対面で、その人の話を受け止めるからこそわかる
自分として、その気持ちに、共感できるということ
こうしたことが、なにかの判断、なにかの、考察と
いったことに、重要だと思う、エピソードです


「英雄たちの決断」という番組で、歴史のある転換点
といった、場面をきりとって、その中心にいた、歴史上の
人物が、どう考えたのか?ここは本人、いくつかの選択肢の
前で葛藤したのではないか?
こうしたことが、番組の中核になり、その選択肢について
各界の専門家がこうだったのではないかと、論じてる
この番組が好きです


あるとき、渋沢栄一でした。攘夷をやるんだと、いろんな
経緯があって、京都にきた、渋沢。一橋家に仕えるか
という、選択を迫られ、迷います・・・
このシーンもなかなかよかったです


さて、人間は、人と、仲間とやりとりして、学んでいく
ということがあると、ここ数年で、思いを新たにしました
そして、それが、事実としてそうだとして、そうだとしたら
やっぱり、いい学びをしたい。いいやりとりをしたいですね


生きるということは、すべての根源といっていい
だから、ここで、ポジティブシンキングで、と、いつもの
くくり方で、終わりたくない
というのは、生き方そのものが、ポジティブになっていれば
そういうことも可能でしょう
ですが、生きるということは、そんなに単純じゃない
自分自身の存在そのものに関わること


ですが、やっぱり、後で後悔する、生き方をしない
生きていて、恥ずかしくない、そういう心意気をもっていたい
そういうことから、はじめたい
いいえ、はじめよう