青天を衝け

NHK「青天を衝け」を結構楽しくみています
前回、大隈重信の出会うところで
「言い負ける」という言葉を、渋沢はいいます


言葉というのが、ひとつ、渋沢栄一の生きていくなかでの
ポイントという扱いをされてるのが、わかります
いろんな場面、相手に何かを伝える、仲間となにか語る
そうした、中心になっていく、渋沢の姿が書かれます


言葉を、自分の言葉、として、語る
生きていくうえで、これはとっても大事なことと、思えます
自分はなにもので、自分はなにがしたいのか
若いときというのは、常に考え続けるものだと思います


ある時の渋沢は、その時の主人、徳川慶喜に会い、生き方
といったことを、学んだといっていいでしょう
そのまえ、渋沢は、攘夷をするといっていたということも
なかなか、楽しかった。


司馬遼太郎の本での、話です。幕末、ペリーがきてから
元気な日本の若者は、自然と、攘夷の思想をもったのだと
司馬は語ります。いってみれば、自分が大事にしてるものを
外からきた、わけのわからないものが、壊してる。そういう
映り方だと、書きます。だから怒る。攘夷になる。


元気な若者だった、渋沢は攘夷をしようとするなかで
平岩円四郎に会い、自分の活躍の場を与えられ、いきいきと
しはじめます


渋沢の若いときの、姿をみると、人間はこんなふうに
生きることが、いきいきとするのだ、そういうことの、見本の
ようにも、思えてきます


渋沢が、パリに留学し、カンパニーを作るということを
覚えてきて、日本に会社を作るということで、活躍するというのが
これから、ドラマでははじまるところです
まさに、人を巻き込み、まわりの人を幸せにする、そういう活躍です


昨日、同じNHKの別の番組の、なかで、渋沢の考えというのを
渋沢のラジオでの、かつての放送という、なかで紹介されていました
国は、他国も含めて、共存共栄ということを、考えなければ
なりたたない。という話でした
いま、私たちが、真剣に受け止めなければならない、考えだと思います


みんなを幸せにする
このこと、原点として、考え始める
そう、決めてから、だいぶたちました
いくつかの、考え、やり方で、仕事は進み、その場で仕事してくれてる
仲間がいます。さらにその仲間を、いきいきとするにはと
改めて、最初考えたことを、やり直す、時期にきてるなと感じる
このごろです


若い人には、あるステージを用意して、思い切り活躍してもらう
そのステージを用意するのが、自分なんだ、そう思えて
うれしくなったこと。これも忘れないで、やりたいことです