人材育成

当社は、人材育成ということを、自分たちがやっていくことの
中心にすえて、仕事をしています


責任感


おそらくは、仕事していて、責任感の強さに、心打たれるということが
あって、そのことが信頼のおおもとだと感じています


それでは、責任感を持ってる人材をいかに育てるのか


それは?と、まずはスポーツに例えてみましょう
チャンスに、ヒットがでること、タイムリーヒットを打てる選手
そういう攻撃ができるチームって、強いと言えますね
タイムリーヒットが打てる、ということ、なにがタイムリーなのか
まずわかってるということが、大事なのではないでしょうか


もちろん、ランナーがいる状態で打つのが、タイムリーヒットなのですが
そういうことだけでなくて、例をあげるとすれば、守ってるときに
リズムよく、守備がうまくいって、その次の自分たちの攻撃のとき
ひとりめのバッターが、ヒットを打つ。これもタイムリーヒットでしょう
守備が固いところを、見せて、さあ、攻撃だとなったときに口火を切る


または、ツーアウトとられても、しぶとくねばって、塁にでる
これもタイムリーな攻撃といっていいのではないでしょうか
野球はツーアウトから、ということがいえる、と何度か聞きました


こういうふうに、いろんな見方はあるんですね
見方のチームメイトがやってることを、チャンスととらえて
それに続く人がいるということも大事ですね


さて、仕事の話にもどってみると、自分のやるべきこと
いま、やるべきことが、わかってるということが大事ですね
そして、自分だからできる、という認識をもてるということが
責任感につながると思います


品質を担保するために、どういうテストを計画し
どういう人材を使って、進めるのがいま、必要か、把握する
こういうことは、あるかたまりの仕事をしていると
必ず必要なことなのですが、十分見切って、そのことを
してるチームがどれだけあるのか?


仕事するうえで、どういう過程、そのための能力はなにが
必要ということを、常に意識して考える


心が開いてるということも、責任感もそうだし
学ぶ基本、人とつながるということ、それらについて
とても大事な要素です


開いてるから、客観的な視点も持てる
自分の世界とか、考えはこうですよ、と開いてるから見せることもできる
そして、みてもらって、感じたことを言ってもらい、そのことを
とりいれることもできる


このことを、くりかえすことが大事だ
後輩の育成にしても、なにも、すべてにおいて、最初から先輩が
模範を100%示すなんてことは、まずできないと思ったほうが
いいのです
いいえ、そうですね何十年も変わらないなにかを、やっていくのだ
ということであれば、それは、まず「見て覚えなさい」ということが
いいやりかたかもしれないですけど、いまは数年というレベルでも
変わらないということは、少ないのですから


心が開いていれば、お互い、どうするのが適当か話し合い
どうしてほしいのか、聞いたら、楽になります
楽な方法を、みつけるということも、賢い生き方です


人と人。せっかくいっしょに仕事をする機会に
恵まれたなら、あとで思い出した時、ああ、いい時間を過ごした
あのときの仕事の仕方は充実していた、と思い出せるような
仕事をしたいではないですか


そう思ったら、いまやってることがわかること
自分がどういう役割をするのがいいのか
考えて、考え続けて、チャレンジしてほしいですね