社会人とは

ステマーズの新入社員研修では、社会人って、どうふるまうの
どう生きるの、そういうことを、考えてくださいという
話をします


新入社員研修を行ったから、学生だった人が、いきなり社会人に
なれるのか?そんな甘くはないですが
少なくとも、本人の意識として、自分は社会人として、生きるんだ
ふるまうんだということが、あるという状態にしたいと思います


生きることと、そうふるまうことは、本来は別ですよね
でも、まずふるまうことができれば、まわりはそう扱ってくれる
ということも、多いですね


ときどき、話すことに、for the team という言い方があります
自分のでなくて、チームのという視点で物事が見られるか?
それこそ、ふるまうことが大事ということがあります


チームで、ある目標を達成しようというとき、打ち合わせで
やることを確認し、やりかたを相談したりできるのが
大事です


やることについて、意識、その温度感もあわせていくというのが
チームの様子、雰囲気を決めますから、なぜ、やるのか
どういうやり方をやるのがいいのか、お互い、意見交換してる
ということが、とても大事です


そこまでわかったら、直接仕事以外のことでも、コミュニケーションを
とりというのが、とても大事というのは、容易にわかるのではないでしょうか
自分は、相手は、どんなことに興味を持っていて、どんなときに
モチベーションがあがるのか、わかってる。こうなったら
そのチームは、かなりいい成果をだすと信じてもいいのではないでしょうか?


チームを構成してるメンバーが、単なる仕事をいっしょにする人から
「仲間」になる。相手がうまくいくことを、お互い気を使って
進められるそういう状態になるということだと感じるからです


さて、生きることと、ふるまうこと
生きること、となったら、おそらくなにかやることに
人生をかけてる、ということを、意識してるとなるのかなと
感じます


スポーツ選手で、応援したくなるのは、その選手がまさに
人生をかけて、トレーニングをし、メンタルを鍛え
すすんでいくのが、素晴らしいと感じるときのように思います


錦織圭に、マイケル・チャンコーチは、グランドスラム
必ず勝つ、意識づけをしたといいます
どんなに偉大な選手だろうと、自分が勝つということのまえでは
じゃまな存在じゃないか、と言い切ったと聞きました


自分の人生をかけて、ひとつのことをやる
そうした、本気度が、チームに活かされるようになったら
おそらくは、そのチームは他のチームができない
成果を生むことも可能じゃないでしょうか?


社会人として、ふるまうこと。それができることが
まず、仕事で成果をだす、第一歩です


だから、人と会ったら、笑顔であいさつをかわしましょう
だから、約束の時間、期日を守りましょう
そして、十分な報告をしましょう
さらに、自分の課題、目標をいつも、バージョンアップして最新のものとして
取り組みましょう