コーチング

人を指導する立場になって、指導されてるということが
とても重要と思います
いま、ビジネスの立場、会社を経営するという自分の立つ位置に
おいて、私を指導してくれるという人はいません
これは、なかなか危険な状態かなと思うことがあります


人はなかなか、全てにおいて、素晴らしいという状態には
ならないものと考えています
だから、ときには、指導する人がいて、ここが足らないよとか
指摘してほしいと思ったりします


もちろん、「ないものねだり」にはちがいないと感じます


プライベートで、テニスのレッスンに通います
そのとき、コーチは、私のプレイの足らないところを
指摘してくれます
ああ、前ににも指摘された、つい、ボールをコントロールできなくて
強く、大きくなってしまう癖って、治らないね
とか・・・


コーチも人間、こちらも人間。
いくら、コーチが知識もノウハウもある人といいながら
ときに、同じ指摘をもらうと、やっぱり、やれやれ、またかと
なってしまいます


コーチの役割は多様ですね
こちらの、成長したい、もっとうまくなりたいと思ってるときを
見極めて、指導をいれるということが必要でしょう
その見極めて、というタイミング、どうすればわかるように
なるのでしょうね?


こうしたことは、テニスだろうが、仕事だろうが
おそらくは、夫婦間であろうが、きっと同じ、機微というか
観察力であり、愛情といったことが必要と、感じます


自分の指導のもとで、働いてくれる人に、もっと高いなにか
目標をめざし、成果をだしてほしいと望みます
そうであれば、相手が、もっと上をめざすぞ、と意気込みに燃えてるときを
とらえて、間髪いれず、指導指摘をいれるということが、とても
大事になります


自分が指導役をやるなら、やっぱり定期的に、自分も指導して
もらってるということが大事です
そして、指導をもらいながら、自分の指導してる様子を点検しましょう
「ごり押し」はないのか
しっくりこない、指導をして、相手がしらけてるなんてことはないのか?


しっくりくる指導、そのためには、よく相手とコミュニケーションを
とること、いわゆる「ノリ」を知ってる、ということが大事の
ように、思います
そうじゃなきゃ、ちょっと、やっぱり相手から
「またか、やれやれ」という感想とともに、そのうちに
指導もいい加減にしてくれ!と、サジをなげられてしまうかも
しれないです