研修の企画

人の集まる、イベントを企画するというのは
マネジメントを学ぶということでは、とても意味の大きい
ことになると思います


実際、仕事について学ぶのは、仕事でということが
基本にあると思います
OJT、on the jobでということですね
これは、ほんとうにそうで、なかなか研修では
学べないものも多いのも、事実ですね
けれど、いま、仕事の現場においては、「効率化」の
名のもと、ぎりぎりの人員、そしてスケジュールで
やりなさいが、多いことなどから
on the jobのみでというのも、難しいということも
ありそうです


当社では、研修を重視しています
「学びあう」ということを、大事だと思っています
実際、学ぶということを思う時、教える側も学ぶという
姿勢があることが大事です
そして、教えるという行為に、とても、教えてる本人が
学べる要素があると思っています


テニスをしています
ときどき、コーチなしで、コートで練習するとき
ちょっとだけ、相手のやり方について、「こうしたほうがいいね」
ということを言ったりします
「人のふりみてわがふりなおせ」という言葉がありますが
気が付けると言うことは、自分でもやってるということも
あります


システム開発では、スポーツと似てる要素がたくさんあると
思っています。それはたとえば、知識を使うということにおいて
実際、現場でお客様に納品するものについて、自分が成果を
だすという意味で、覚えた知識を使って、経験となるということが
あります
それは、スポーツでいくら「座学」でいいことを知っていても
試合でそれば使えなければ、自信にもならないし、選手は
育たないのといっしょです


そうなのですが、知識を得るきっかけ、そして、スポーツで
試合で使う、その使い方の具体的な例を知っておくのは
大事なことですね
サッカーで、ドリブルをして、機をみて、センタリングして
そのパスを相棒が決めるなんてこと、想定して
練習していても、当然相手のディフェンスだって、それを
阻止しようとするし、いろんなバリエーションが、試合では
あるわけです。
どうやってやる?というとき、実地で体で覚える!というやり方も
ありますが、ときには、そのドリブルについて、センタリングの
タイミングについて、俯瞰して、なぜ、そのときその行動を
したか、分析、いろんな人の意見を聞いてみるって
とっても役にたつことなのですよ


そういう、やり方を知ったうえで、自分で試していくということが
一番、上達することですよね


研修では、シュミレーションをしてみるとか、自分がこうやろうという
その方法を、確認するとか、自分の発想では、でてこなかったやり方
そして、すでに先行して成果をだしてる人の、気持ち、生き方といったことを
参考にできる、ということがとても大事だし、やりたいことです
そのためには、自分も経験を語ってみるというのも、極めて大事です


考えたことをさらして、いろんな人から意見や、アイディアを
もらって、さらに気づき、考え、それもさらしてみる


そういう場を、作っていきたいと思っています