ほめるとしかる

だいたいの場合において、褒めること、中心に社員に
接しているということがあります
なかなか、叱る、その社員に対して、そうじゃない、あなたの
やってることは、ちがうと、主張するのは骨が折れることです


ただ、褒めてばかりいると、必ずしも人間、正しいことばかり
できませんから、どこかで、勘違いというか、褒めることが
不親切、本人の本来気づかなければならないことを、気づかずに
過ごす、そうしたことを、後押ししてしまうことになりかねません


「社会人なら」ということで、必ずやるべきことって
ありますね
あいさつ、組織のルールを守る、組織がなりたってるのはなぜか
ということを、考えて行動する、自分の専門分野に強くなる
自分の専門分野以外も、関心はもつ


そうしたこと、たとえば、組織のルールを守るということ。
このことを、やっていなくても、軌道修正してもらうなにかを
しないということが、続けば、おそらく本人のなかでは
容認されたと、勘違いするでしょうね
そういう面を作ってしまうと、組織は成り立ちにくくなります


だから、あなたがとってる、これこれの行動は、こういうことで
容認されない、ということを伝えていかなければなりません


社員に対して、褒めること、しかること、療法必要だよねとなるのですが
これが、そんなに簡単ではありません


本来あるべき姿というのは、まず「謙虚な」姿勢があって
自分の足りてないところは直そうという、気持ちがある
ということになるのでしょう。


これは、言葉では表現できますが、いろんな場合、タイミング
などを、あわせてもつと、かなり難易度の高いことです


こういったことを、含めて、チームビルディングの
大切さ、ということを、言って伝えていきたいと、感じます


つまり、for the teamになることであれば、自分の耳に痛いことも
克服すべき課題として、前向きにとらえられるような
そんな、信頼関係、その絆の大切さを、感じ続けること


例をあげれば、スポーツのチームで、「勝つ」ためには
メンバーのひとりの自分の、メンタル面の強化が
どうしても必要といったことがあるでしょう
具体的には、ここぞという場面でのシュートで決める場面が
でてくるはずですが、メンタルが弱ければ、たった一回の
チャンスをものにできない。そのことから、チームが
勝てないということにつながるのです


そのためには、「負けること」ということも貴重な
経験として受け止める、であるとか、他人から学ぶ
普段から、プレッシャーのかかる状態で、自分のパフォーマンスを
だすとか、トレーニングしていくことが大事になります


選手は、コーチがなぜ、いまこうした指示、叱咤をしてるのか
理解し、自分の行動をかえることをしていきます
社員は、上司がなぜ、自分をほめたり叱ったりしてるのか
理解し、自分の行動をかえることが、必要です


for the teamは、大切なんです