会議です

今日は社員が月に一度、報告に集まる日です
なぜ?会議をやるのかということ
報告する場ですよ、というとらえ方
社員が、社員であることを、実感して、会社のなかで
自分はなにをすべきか、感じる
会議の場は、自然と技術ディスカッションがはじまるのがいい


人と人、せっかくいっしょに仕事をするのなら
いいチームとして、機能してほしいと思います
いいチームとは、絆があることでしょう
絆があるってこと。双方向で継続的なやりとりがずっとあるってこと
絆があるってこと、自己中心な考えにおちいりやすい、人間だけど
絆があるってことで、そのチーム、for the teamの視点が生まれるってこと


こういうことを、目指していて、そのいいチームに
するために、そのチームの一員として、存在する、その状態を
保つために、情報をもらい、自らも発信して、いろんなことを
確認し、自分の考えをさらして、刺激をもらい、さらに考えて
行動する判断基準を、養う


たとえば、いかにチームでスケジュールを守るか
スケジュールを守るということ、とっても仕事をするうえで
大事なのですが、そのスケジュール、よくずれるとか、守れない
という声があがります。じゃあ?と、そのスケジュール
建てるときの、そもそもの考え方、もとになるものってどうよと
意見交換してみたら、どうなんでしょうね?


たとえば、プロジェクトの仕事と、本社に関わる、今日のような
会議であるとか、社員としての勤めを果たすための、仕事
どうバランスをとるのか。こういう話をすると、そもそも
プロジェクトでの役割とは、そして、社員としての役割とはと
その定義をしっかり考えるということが、必要でしょうね


会議がうまくいってる、会社は必ず業績をあげて、発展すると
思います。それはひとりひとりが、会議での自分の存在というのを
認めて、そのことを、栄養にして、さらに伸びるということが
できるということに、つながっているからです


会議がうまくいってないということは、細かいことも含めて
その会社がかかえてる問題を、示してると思います
会議がうまくいく、情報伝達がうまくいく。そのことを
つきつめていくと、社員ひとりひとりの、状態がよくて
やるべきこと、あるべき姿が共有されてるということが
でてくると思います


ごまかしてしまったり、見誤ったりすることが、続けば
やるべきことは、ちがって、認識されてしまうし
あるべき姿も、共有されないでしょうね


よく思い出すことがあります
20代の、銀行につとめていて、まだ、会社がどんなふうに
ミッションを与えて、どう動いているのか、そのことが
のみこめず、まあ、早くいえば、かけだしの社会人だった
若いころ、会議が苦痛だったのです


自分のたつ位置、つまりややるべきことや、あるべき姿が
しっかりみえてない。そこへ、上司からの「押しつけ」に
みえる、指示がでます


本来は、あるべき姿がみえていて、やるべきことがみえて
じゃあ、このことはやらなくては、というのがあって
後押しとして、アドバイスみたいに、上司がコーチみたいに
指示するのが、理想かもしれません


でも・・・
なかなか、あるべき姿、やるべきことって、見えてない
これも、レベルがあるんですよね
そうなると、誰かから、理不尽に思えるかもしれないけど
こうすることを、いまはやれ、と指示もらうしかないかも
しれないです


今日は大事な会議です
ひとりひとり、ほんのちょっとでもいい、自分から情報を
とりにいき、自分から発信してほしいと思います