研修の手法

何度か、自社の研修を企画していて
もっとも、気を使うのが、参加者が「自分事」で
参加してもらえるように、いかにやるか
という1点かなと、感じます


ワールド・カフェという手法をやろうと思っています
カフェにいるような、リラックスした空間、時間で
数人が集まり、テーマについて、話し合うのです
一定時間たったら、それぞれ、テーブルをかえて、また
話し合います


「話し合い」が好きな私としては、これは使えるな
いいなと思える、手法でした


リラックスして、というところ、ミソがあるように
思います
どうも、スクール形式のすわりかたで、講義というのは
リラックスはしないと思うのです


本来人間は学びたい、なにかできるようになりたい
という欲求はもってるのだ、ということを、念頭におきます
そうしたなか、自分の知りたい、理解したいという気持ちを
自然にひきだすようなこと


私は、人と会うこと、刺激をお互いもらうことだろうと
思うのですね。そして、安心してものが言い合える環境が
あれば、そうした、気づきを促す、交流はできると信じています


ああ、前提を忘れました。いかにいい環境でも
共通の「やりたいこと」が合意できてないと、盛り上がりませんね
一般に、趣味の世界で、お互いの興味の対象が一定範囲で
つながってることが、もりあがる、条件でしょう
似てることですが、強い意志をもって、〇〇をやるという
ことで、合意できてることが大事です


ステマーズという会社に所属するのですから、その会社の
発展を考えて、というのが、大上段のテーマ
その発展のために、チームビルディングをやっていくというのが
中くらいのテーマですね


あとは、理想のことが、あって、現状との差を、みつめる
というのは、定番のやりかたなのですが、あえて、そうではなく
ポジティブアプローチ。自分の強みだとか、会社で顔の見える人の
強み、なにか、応援してくれるもの、さらには、アドバンテージに
なることを、あげていって、それを生かす、さらに利用する
ために、どうする、と、ポジティブなことから
発想するということに、こだわってみたいと
思います


見つけたいのは、「基本姿勢」といっていい、日常おこる
いろんなことに対して、こういうふうなアプローチを
心がけようという、やり方、考え方ですね


みんなを幸せにするシステムを作る、これも大上段ですが
そこから見えてくる、自分だったら、こうするということ
ストーリィを描いてみたり、またそのストーリィから
展開される、ある場面で、自分はどうしたいか、実際どうなりそうか
いっぱい、話し合ってみたいですね