研修で成果をあげるのには

研修で成果をよくあげるためには、どんなことが必要か
ひとりひとりの参加者の状態が、「素」の状態でいられるかということ
これが大事だと思います


人間は本来、成長したい、学びたいという気持ちがあります
その気持ちがすんなり前に出ているということを、目指したいです


素の状態は、手に何も持たない、心が素直で、現在を大事にしようという
姿勢があるといっていいのではないでしょうか?


今の自分を受け入れ、その出発点から前向きに考えられるということも
できると思います。逆にいえば、過去にしばられ、なにか制約がある
そんなことを、気にしていては前向きな発想はでてこないと感じます


ワークショップのやり方は、ファシリテータ(今回は私が勤めます)でなく
参加者が主体となるということが、大きなポイントです
例をあげれば、最初のプログラムは「導入」でなく「つかみ」と言うと
あります(BY 教育ファシリテーション


導入:導き入れるのではなく、参加者がつかむ、ことだと言い、そのことが
象徴するように、すべてが、参加者がどうなのか、どう考えるかといった
ことで、物事がすすみます


大学3年のひとつの講座が、ワークショップを学ぶ、ひとつのきっかけに
なりました。やったことは、実際小学校にいって、授業をみさせてもらい
子供たちへの先生のたつ位置であるとか、アプローチのしかたのいろいろを
考察させてもらいました。教官だった、藤岡完治先生は、ワークショップの
手法そのままに、私たち自身が感じたことからなにを学びとるのか
という一点を大事にしていました。先生がやることは後押しといった
感じです


実際、その講座における、成果物として残したレポートには
「見る」ということに、焦点をおいて書いたことを覚えています
物理的に、見ることが大事。できれば、子供たちの「内面」が
見えている状態を作るということが大事と書いたと
記憶します
この講座では、理想を知ったというか、知ろうとしたということが
大事だったと感じます


相手の内面が見えている。これはこのことは、理想ですね
そうはなかなか、できなくても、やるべきことは、相手が
どんな気持ち、考えを持っているのか、想像しながらいろんなことを
することが大事ということですね。


実際のところ、「気づいてること」「実践できること」というのは
ちがうということは、多くの人が知ってることです
ご想像のとおり、私、いま現在、上記の想像しながら・・・のところ
「常に」「十分に」はなかなか、できるものではないし
立場から「必要と感じることは足りるように」最低限したいと
四苦八苦してる、そんな現状があると思っています


でも、大事だと気づいてる、想像しながら、行動することは貴重だと
感じてる、自分の状態はキープしたいですね