つくつくほーし

昨日、お彼岸のお墓参りをすると、つくつくほーしが
鳴いてるのを、耳にします


季節が動いていますから、その声はどうしても
少しさみしげに聞こえます
だけど、セミが鳴くというのは、まだここに、夏が
残っていますよと、言う感じがあって、ちょっと
うれしくなりました


もう空をみあげても、夏は残っていなくて、ただ気温は
この数日はちょっと夏日といっていい、あがりかたを
しそうです
気温だけでない、なにか、夏のなごりを、さがしたりします


中学生のころの、教科書に載っていた詩が思い出されます
明日、もう夏は去ってしまう、そういうことがわかる
夏のなごりの日に、この色をキャンバスにとどめたくて
いま、この色を、目に吸い込ませたいと、うたう作者の気持ちの
強さが、響いたのを、思い出します


夏と、せみの声はセットですね
木々が減った、いまは、住んでるところの近くでいえば
総本山、総持寺の境内が、せみを聞ける場所です
でも、もうセミの声はなくて、こおろぎをはじめ、秋の虫の
声ばかりです


10月の平均気温が高くなったことで、人々が秋が短くなったと
思うようになったと、説明があるのを、少し前に聞きました
でも、朝は、もうすっかり秋の感じです


秋といえば、紅葉でしょう
紅葉の美しさは、なかなかいいのでしょうけど、仕事の様子から
10月の終わりであり11月は、気忙しく、あまり紅葉を楽しんだ
覚えがありません
今年はなんとか、1日くらいは、紅葉を楽しむ日を作りたいものです


別の季節にいって、ぜひ、紅葉のときに来てみたらといわれたことが
ある場所があります。京都の寺や、山ですね
紅葉が、目を楽しませてくれるのは、ありがたい、日本の季節のめぐみですね


いつか、寺、つながりということで、忙しい11月が終わり、もう
歳がおしつまってきた、12月の終わりに、鎌倉を歩いてみると
確かに、紅葉も楽しめる寺もあるのだということを、感じました
もっとも、少し時期をはずしています。けど鎌倉では11月の
少なくとも前半では、紅葉はみれませんね


テレビで、小海線での旅を紹介してるのがあって、その沿線の
山々の秋の彩に、いいなとおもったことがあります
小海線にのるとすると、1日ではちょっと足りないかなとも
思いますが、でかけてみたいところです


季節は動きます
会社も、しっかり、歩んでいきたいです