青春

サムエル・ウルマンの有名な詩が
好きで、いちどき、思い出しながら、自分を元気づけていたことが
あります。youthって?若さって?


一方、岩崎ちひろの、美術館でみた、ちひろの言葉に
自分が40代になってから、出会って、それもそうだと
感じたことも、覚えています
ちひろは、人はよく、若いころを思い、もどりたいなんて
いうけど、自分はもどりたいとは思わない
あんなに、仕事もろくにできず、そして、心がおさなくて
いいことない、というような、記述をしていたのを
思い出します


このふたつは、よく読めば、全然矛盾していないのですが
ただ、ちひろが、現状肯定という、歳をとったら、それは
それでの、よさがあると、うたうのに対し
ウルマンは、心のもちようが、若さをずっともってることに
なると、うたってるようで、やっぱり、気持ちの
もちようは、どうもちがいますね


自分が、50代になってみて、思うのは、仕事していくという
ことについては、50代は50代のポジションが
あるなということ
たしかに、長時間働くとか、そういう、体力的なところは
20代、30代に比べれば、くたびれたなと思うことは
あるのです。でも、深く考える、そのために、自分を
おさえたり、自分の興味を長く、続けさせるために、工夫したり
することは、うまくなってると思います


あとは、やっぱり、うまく周りの人を、動いてもらう
いろんな工夫。味方になってもらう、工夫でしょうか


自分のやりたいことを、持ち続けて、その実現のためには
人と、チームでやりとげるということが、必要と思います
だから、チームビルディングであり、そのための、自分の
魅力をふやすこと。さらには、まわりの人が、その人自身を
鍛える、洗練していくのに、力を貸すということ
そういう、くりかえし。


今年、社員が退職するという、アクシデントがあったときに
人事の感覚を、もっと高いところで、自分自身鍛えるということが
とっても、大事だなと思いました


広い意味でとらえれば、人を育てることそのものとも言えます
狭い意味でいうと、もっと、その人の、活かせる瞬間を
大事にするために、自分がなにをするのか、その一点といって
いいかもしれないです


人は育つのです
育った、という感覚があるからこそ、その組織に、貢献しようという
気持ちになるのではないでしょうか?


まだまだ、やらなくてはならないことは多い
そして、見えてきた、自分がやるべきことは、自分の能力
自分のいろんな、力を、さらに高いところで発揮しないと
きっと、うまくいきません


うかうかしていられないですね