幸せになること

仕事のごほうびは仕事です


これは、仕事がどんどん、おいかけてくるなんて
そんな、マンガチックな話ではなくて
仕事で、成果をだした人は、自分の望むような仕事を
できる、そういう、しくみ、そういう会社の状況を
作っていきたいという、ことになります


システム開発でいえば、より上流の仕事をめざすというのが
教科書的な、ひとつの方向になります
より、上流というのは、よりそのシステムの目的を実現するための
いろんな判断を伴うということになると思います


当社は、「みんなが幸せになるシステムを作る会社」と
旗印を掲げています
みんな、それは、顧客、社員、また、支えてるみんな、家族
顧客のシステムを直接、間接で利用する人、みんなと
思っています


ティーンズ向けの、職業の紹介の本
「会社のしごと つくるしごと 研究・開発・生産・保守」
松井大介 ぺりかん社
によると、以下の記述があって、いいなと思いました


【前略】 この本の制作意図は、会社にあるさまざまな職種の役割や
醍醐味をお伝えすることにありますが、取材するうちに私のなかに
もうひとつ強くもたげてきた思いがありました
 それは、「大勢の人でモノをつくる行為のすごさ」に迫ることです。


 考えてみてください。素材や技術の研究、商品開発、デザイン、設計
ソフトウェア開発、生産技術、施工管理、成形や組み立て、品質保証、保守
など、会社のなかにはさまざまな立場の人がいて、それぞれに「こうしたい」
「これを実現させなければ」という意思や使命感をもっています。ときには
各自の思いが対立することもあります。それでも議論を重ねて、相手の
思いを汲み取り、自分の思いも届けながら、方向性をすりあわせ
何人もの手を介して、モノを作るのです。


そんな気の遠くなるプロセスを汁と、大勢の人の思いと技能を合わせて
形作ったなんらかのモノが、ちぐはぐにもバラバラにもならず、ひとつの
賞品として成り立ってること自体が、とてつもないことだと
思えてきませんか?  【後略】


みんなが幸せになるシステムを作る
このこと、私がよくやる「拡大解釈」を、上述の文章にあてはめて
いろいろ、想像すると、とてつもなく、たくさんの人を巻き込んで
幸せを、追いかける、壮大なことに思えてきて、ちょっと
わくわくしますね


そのことを、頭のどっかに、意識しながら
幸せなこと、とは、つながってること、といってもいいと
感じるのです


家族がつながってる、いろいろ、大変、面倒かもしれない
けど、つながってるから、いきいきとできる。つながってるから
生きられる、生きる力がでてくるのです


会社で仕事していて、つながってる、と感じること
できれば、他社の人と、信頼関係でつながってると感じること
このことが、全てのはじまりであり、そして、仕事するのなら
信頼でつながってるということが、常に、求められるということが
ありそうです


つながることは、双方向で継続的なこと
と定義してるのを、みて、そうしたい、そのような
つながりが、いろんなところで、生まれていく
それこそ、会社の発展そのものだと、感じました
つながってること、つながりが増えること
これは、幸せなひとつの形です