お花見

もう10年もまえ、SNSにて知り合った人から
お花見にさそわれ、どきどきしながら、参加したことが
ありました


その方の家に行くと、なぜか、旧知の間柄の
ような気がして、家にはいって、五分とたたない
うちに、キッチンに立っていたのを思い出します


一番最近、仲良くなった、当該のMさんに会ったときに
「あなたは、女性的ないい面も持ってるから」と
言われて、それは、おそらく、上記のような出会いが
あったことを、指してるのかなと推察します


宴会のやり方がうまい、と思ったのですよ
なにかというと、一品持ち寄り、ポットラックという
のだそうですけど、招かれる家が基本、ごちそうする
ということでなく、参加する人が基本一品ずつ
持ってくる
ぜんぜん、はずかしいいことでも、悪いことでもなくて
やってみると、なるほど、これはいいな、と思ったのです


どうも日本人は、お客様には、もてなすものという
固定観念があって、それは、時間と余裕がたっぷりある
場合は、やればいいのですけど、そうも言っていられない
ということ、多いわけですよね


そこで、ポットラックです
もちろん、ホストである、Mさんの人柄がものを言うというのは
大きいことです
とっておきの笑顔と、誰とでも、くったくなく話せる
別な視点でいえば、わけへだてしない、好き嫌いなく、付き合える
そんな感覚のある、人柄
だれでも、受け入れてもらえそうな、そんな気分になる
いい空間がそこにあります


似てる話にて、とっても仲良くさせてもらってる、別のかたが
軽井沢の別荘に招いてくれた時のこと、宿泊に実費で1500円
それから、食材はすべて、人数で割るということで、合理的に
やっていて、「もてなし上手だな」と思いました


実際、「泊まる」だとか「食事する」といったことも
経費がかかるわけですよね。だったら、遠慮しないで
お金で請求してしまうのがいい


お花見にMさん宅に最初にお邪魔したとき
おそらく、私と同じ立場、はじめて、お宅にお邪魔したという人が
キッチン使ってもいいですかと、手作りのものを披露したことが
とても、印象に残っています


自分と、似てる行動をするとういことは、こんなふうに
映るんだと、ちょっと目からうろこでした


結構、大胆なこと、しちゃうのが、自分のいいところとも
思っているのですが、度が過ぎれば、乱暴な話になりますね
気を付けないといけないなと、思ったことでした