人間が大事

人間はひとりでは、生きられないのです


そのことを、はっきり、認識して、いかに人と人が気持ちよく
いっしょにいて、ときに助け合い、お互いの足らないところを
補い合い、生きるということ。
だから、大事なのは、自分も足らないことがあると、いつも
認識して、補ってもらえる人、味方になってもらえる人というのを
大事にするということが、本当に大事なことです


単純な話、力が強い人だったら、重いものを持ち
口が達者な人は、大事なことを、伝える役割をし
人の気持ちがどんなふうか、わかるのがうまければ、汲み取り
勉強が好きな人はブレインとして
料理が好きな人は、食べた貰える喜びを、提供する


こうした、でこぼこ、自分の長所をだしあうということは
アンサンブルの楽しさという、充実感につながっていきます


多士済々、あるコミュニティにいくと、いろんな
人に会えるそんな、仲間になるのが、理想です


わが社の新入社員研修にて、創業者の奥さんに、活躍して
もらっています
新入社員にしたら、おばあちゃん先生といっていい、増地さんは
語ります


人と出会うということの、大切さ
出会って、お互いの気持ちで作り出す、貴重なやりとり
そういうことを、くりかえし、自分の足らないことを知り
自分ができることは、なんなのか、気づき
一日一日、昨日よりも、ちょっとでも素晴らしい日に
しようと、生きていくのが、人間です


味わいのある、言葉、表情。


人間はひとりでは、生きられないのです


ときどき、思うに、いっしょに感動できる、心を育ててほしいと
思います。人と人、仲良くなるのは、いっしょに、同じ喜び
悲しみを、わかちあえるということです
だから、なにかしら、仕事の喜び、であいの喜び
別れる悲しみ、それぞれ、精一杯、心で感じてほしい


よくよく、感動できる、心を育てていれば
人と人は、強いきずなで、つながることができるのです


管理職の人に、「関心とコミットメントを持ってもらうために、仕事をふる」
ということを、伝えます
関心とコミットメント、言い換えれば、同じことに感動できる
そういう仲間になってもらうのに、仕事をしてもらうといっても
いいのでは、ないでしょうか


人間はひとりでは、生きられないのです
きずな、でつながっていく、きずなを感じる、そういう
生き方を、してみませんか