春は出会いですね

この春、学校をでて、社会人になる皆さん
どんな気持ちで、いまを過ごしてるのでしょうか


不安はあるでしょう
このまえ、この春で社会人として1年間を過ごす、
あなたたちの1年先輩の人に言ったことがあります
不安はあると思うし、それは容易にはなくならないと
思うと
実際、私自身、いまも不安はあります


仕事していくうえでの、不安、プレッシャーといったものと
いつも、戦っていく、そういうこと、ハードルをちょっとずつ
超えていく、そのことが、仕事そのものといっていいと
思うのです
つまり、そうした、自分のなかにある不安と戦える
乗り越えられる、タフさを持ち合わせるということが
仕事していく、必要条件でしょうと言いたいのです


そして、期待があると、思っています
自分はどんなふうに、社会にでて、羽ばたけるのか
自分自身のことを、思い出すと、ああ、これで
半人前だとか、学生だとか言われていた自分と別れ
社会に貢献していく、そういう自分になっていくのだ
そういう、うれしさを、思っていました


もちろん、いきなり、プロにはなれません
結構難しいハードルをいくつも越えなければなりません
でもね、たとえば、技術職、として、コンピュータのプロとして
入社したのなら、社外からみれば、その分野のプロですねと
扱われるのです
電力会社だったら、そういうふうに
自動車の会社だったら、自動車の
お酒の会社にはいったら、お酒の
プロとして、扱われる


それは、1年生のあなたにとっては、こわいことかも
しれないですが、そう扱ってもらえるだけの
まず、誇りをもちたい。
誇りをもったら、それに見合う、技術であり、知識であり
そうふるまえる、実力をつけたい


仕事をしていくこと
最初は、いわゆる、マニュアルにそって、
なにかができることを、求められるでしょう
それが、一応できたなら、そのマニュアルの意味
仕事してる、意味をかみしめて、しっかり
理解をしましょう
そして、可能なら、マニュアルを修正、作り直す
なんてことも、してみましょう


なにがわからないかが、わからない
そういう状態があるでしょう
言いたいのは、手を動かし、足もつかい
もちろん、口も頭も使い、体当たりで
覚えていくということ


素直であり、貪欲であること
そういう人には、必ず教えてくれる人が
でてくるものです


社会人1年生になる、みなさん
素直に、貪欲に、一日一日を大事にしていこう