心からやりたいと思う

絵を、見るときの気持ちとして
その絵を、どうしても手元におきたいと
思うかどうか


そういうことを、本に書いて、絵に向き合うときの
気持ちとして、こうなんだ、と迷いを裁つ、感覚を
教えてくれたのは、州之内徹さんでした


なにか、自分がやりたいことを、するというとき
自分が心から、そのことを、やりたいと思ってるか?
そういうことが、大事と、感じます


自分が好きになったことに、気持ちをもっていく
つまり、どんどん、好きになっていく
そういうことを、期待したい


仕事をしていくということは、まさに
そういう要素って、あると思うのですね
自分はどう判断していて、自分はどうすべきと
思ってるのか?


システムの仕事は、細分化が進み、どの部分をやってるのか
ときにわからなくなってしまいます
このことが、仕事していくのに、やっかいです
誰しも、仕事、やりがいはもちたいと思うでしょう
でも、自分が受け持つ、分担がはたして、どういう意味を
もってるのか、ということが、実感しにくい


一面は、賢いやりかたともいえるのですが
細分化した、仕事、それも、細分化したなかで、ある担当者がいて
その担当者を、補助する人として、動いてくれということ
になったりすると、仕事の手ごたえって、はたして
感じられるのか?


テストが大事という、ことがあります
あたりまえなのですが、指示された機能がしっかり
想定どおりの、動きをするのか?
そういうことを、確認するために、やるものですね
そうしたとき、なにを、どこまでテストすることが
当初の目的を担保することになるのか
担当者は、理解、把握してるということを
望みます


テスト、一連のものを、ストーリィというか
自分でどうやるのがいいかと、検討したりして
やれるのなら、まだしも、テストの一部を
いわゆる、作業として、手伝うとなると、大事な目的に
頭がいってるのか?不安になります


理想として、あるべき姿は、システムの目的であり
目的の実現のための、工程のそれぞれの、意味を理解し
その点を意識しながら、矛盾、ずれはないか、感じながら
仕事をすすめる、ということになるでしょう


そうやって、自分のやってる仕事の意味を感じながら
できるからこそ、やっていての、難しさも感じる
さらには、やった、という達成感もでてくる


細分化しなくては、進まないこと
でも、なぜ、そうしたのか、いまやってる仕事は
どういう意味があるのか、感じてること、大事だと
思います