作りたくなる料理

てまひまが、かかっても、作って「おいしい!」と素直に
感じられるなら、そのてまをかけようという、気持ちがわきます


まだまだ、料理なんて、作ったことあんまりなかった
大学生のころ、ある料理の本から、シウマイを覚えました
ひきにくでなく、薄切り肉を、自分できざんでおいて
干しシイタケ、たまねぎを用意して、味をつけてまぜる
この種を、シウマイ用の皮でつつんで、蒸しあげるという
料理。
やったことない人は、ぜひ、やってみてほしいと
思います


このシウマイと餃子は、ときどき、作りたくなります


おいしい、スープが作りたいと、思うときが
たびたびあります
だいたいのところ、いいだしをとって、つくれば
おいしいのですが、もっと、もっと、と思ったりします


まんが、「美味しんぼ」によれば、おいしいコンソメスープを
つくったりするのは、しろうとでは、無理とでてきて
ちょっと、難易度高いかなとも、思いますが
クッキングパパによれば、すんごい、量の材料から
ほんのちょっとしかできないけど、コンソメ
いちから作るのは、やるだけの価値があると、でてきます
こう書かれると、ちょっとやってみようかなとも
思います、2,3日はかかるようですが。


たまに、トリガラスープをとってみます
とりがら、からていねいにスープをとったら
作りたいのは、ポトフかなと思います
きゃべつ、にんじん、たまねぎ、セロリ
そして、肉、ベーコンを煮込むわけです
野菜の味と、肉のうまみがかさなって、いいハーモニーが
生まれます


スープのうまみというのは、こうした、おいしい
エキスのハーモニーといえそうです
そういう、意味では、会社づくり、人づくりも
料理にちょっと、似てるところがありそうだと
感じます


おいしい、スープがある、食卓はとっても
豊かな気がしてきます
ほわんと、湯気があがり、うまみをふんだんに
ふくんだ、いい香りが、食欲をそそります
もちろん、アルコールを飲み、このスープを
舌でころがしていって、また、一杯とやったら
至福そのものですね


いっしょに、食事したいと思う人を
思い浮かべながら、料理を作る時間っていうのは
自分で自分を元気にできる、いい時間です
いっしょに食事したいという人がいるということが
自分を元気にすると、感じます


で、できれば、そういう人との「響きあい」
お互いを、元気にできる、そういう関係を
ずっと続けたいと、感じます