料理を作るという楽しさ

料理好きということ、話していて、相手がそうだと
感じると、うれしくなります
素材のよさを、ひきだすこと、そういうことを
どうやるか?工夫してる話を聞くと、それは料理に
留まらなくて、生き方といったことも、感じる
いい時間になります


昨日、採用面接の場面で、料理が好きという人に会いました
うれしく、なりました。そして、その人は、わが社でいうところの
「継続学習力」そういうことができる、自分の説明を
料理が好きだし、工夫しつづける、姿をもって、私に説明して
くれたのです


料理を作るってこと、実際には、自分の作りたいように
やるってこと、共同作業だったりして、やることは
なかなか、少ないように思います
材料を買うということ、ひとりひとり、スタンスといったことが
ありますから、自分のやりたいようにやることを、「押しつけ」
たりすれば、やっぱりそれは、共同作業になりません


ちがう人間ですから、同じ感覚を持つというのは
なかなか、難しいわけです


とても、家族ぐるみで仲良くしてる人の家で、手作りの食事を
ごちそうになったことが、あります
これは、仲良くなっていくのには、本当にいい方法で
ぜひ、そういうことを、お互いしてほしいなと思います


そのことを、教えてくださったのは、先代社長のご夫婦です
人を招き、そして手作りのものを、ふるまう。そういったことの
素晴らしさ。そして語る。聞く。自分の思いをさらす
受け止める


去年の夏に、自宅に招いてくれたその夫婦は、料理も好き
うつわもすき、対人援助という意味でも、話題が豊富。
これだけ、私と話のつぼが、共通となると、話し出したら
とまりませんね。


対人援助。若い人を、見てると「退化してる」ということを
思いませんか?とふると、確かにあると思うと、答えてます
それは、その人本人の問題というより、いまの社会といってもいい
そうさせてる、現状、なにより、その親の世代、つまり自分たちの
生き方の問題と、話題が、広がります。もちろん、どうやって
前向きにその問題に取り組むかという、建設的な視点は常にあっての
ことです


料理を、作って、同じ料理を食べて、好きな話題で
盛り上がる。これは、生き方を確かめるそのもの
楽しい時間になります


そうなんです。素材を活かす、という意味では
対人援助、社員の指導という考え方にも、通じていきます
考えを、押し付けるのではなく、自分で考え続けて
突破口を開いてほしいと、思います