話し合い

話が合う、という言い方がありますね
自分はだれそれとなら、話があう、ずっとしゃべって
いられる


分析してみると
ひとつめ、として、共通のなにかがあって、
そのことを、媒体として、話が広がってるということ


たとえば、同じ好きなものが存在する、ということ
最近だと、ゲームになるでしょうか
アイドル、スポーツ、も入ると思うのですね


私は、松任谷由美のファンです
たとえば、彼女の作品、とても気に入ってる
「海を見ていた午後」でいえば、もちろん
カラオケで歌うなんてことも、あるのですが
その歌にまつわる、エピソードを、3つや4つは
しゃべることができます


そういうように、なにか好きなことだったら、エピソードが
あるものだし、相手と、いっしょに好きとなったら
エピソードが生まれるような、なにかをすることだって
できちゃうと思います


分析その2
お互いのなかに、なにかしら、種のようなものがあって
どちらかが、そのことを、ひきだす、役割ができる
そんな感じでしょうか


師弟の間柄、というのが、これにあたるように
思うのですね
もしくは、親子、も、そうかもしれません


河合隼雄先生の、「カウンセリングを語る」のなかで
父親を、求めてる人と、息子を求めてる人が
出会うということがあるという、話を披露しています


人はなにかを、求めて生きています
自分が教えたり、守ったりする対象がほしい
自分が、裸でぶつかっていける、対象がほしい、そういうことが
あります


分析その3
やっぱり、感性といっていい、ひかれるということが
あるのでしょうね


「山」を紹介する、テレビ番組にて、ある女性登山家を
紹介してるところが、印象的でした
山道には、登山者を導くために、赤い布が、しばりつけてある
ことが、しばしばあるのですが、その女性、その布について
こだわるというのですね
布を好きになれる、感性をもつ
また、同じ女性は、山小屋の人と、ほんとうに仲良くなっている
という話もありました。


他人からみたら、ただのもの、でもある人からみたら
大切ななにか、そういうことは、実はとても、面白く
みかたによっては、素晴らしいのですよ


好きなものにふれる、というのは、元気がでるということと
くっついてる、ということがありそうです
たとえば、ずっとさがしてる、なにか、そのことを、思うと
楽しみで、うれしくて、しょうがないほど。そして出会えた瞬間
素晴らしい笑顔で、うれしくなって、元気がでる
そういう、メリハリのひとつになりうると思うのですよ


やっぱり、こうして分析していくと
話が合うなんてこと、なにかを好きになるということと
くっついてる、そう思いますね