話し合いを深める

言葉には、使う人それぞれの背景があって
ちょっとずつ、使ってる意味がちがうことが
ままあります


話し合いをしてるとき、その言葉の意味がずれていて
ずれたまま、話し合いをしてるということが
よく起こります


同じ言葉、同じ状況を、共通のものとして、知ってる
ということは、話が盛り上がる、大事な要素なのですが
共通で使ってる、もととなってるもの、ニュアンスが
ずれてると、ずっとずれた、話をしてる
ということが、よく起こります、


さて、「深める」という点にこだわるとすると
ただ、共通のことを、知ってる(と思い込むかな)
ということを、もっとさらに進めて、言葉の定義から
やるということが、ひとつ、やりかたとして
浮かびます


人が育つ、ということについて
定義は、おそらくは、見えてる人、の数だけあると
言っていいでしょうね


技術者として、育つ、たとえば、お客様の要求を実現していく
そういう立場の技術者を想定するとき、なんといっても
私の場合は、「責任感」ということを、一番に思います
いま、自分が携わってるシステムが、止まってしまったら
なにが、起こるのか?
そういうことを、しっかり認識しながら、仕事ができる
ということ


言い換えれば、その責任範囲をわけることが
しっかり、できる、ということも言えると思うのですね


ちょっと、レガシーな言い方になるかもしれないですが
単体テストをやったら、バグはださなければならない
ということを、聞いたことがあります。統計の考えということも
あるのだと思うのですね。人間が何千回と判断を繰り返したら
バグは必ず、一定の確率ででる、そういう理論に基づいています


そうした、単体テストレベルで、行うこと、そして
守るべき、責任感を認識しながら、やる
システムテストにおいて、気づくべき観点はこれこれと
認識してやる


技術者は、自分がなにができて、なにができないか知ってるということも
大事ですね


ゆえ、指導をするとなった、先輩の人は、そういう前提を
はずしたら、「ゆがんで」育ってしまうということを
しっかり、知っていなければならない


話し合い、深めていくのには、共通にもってる
おおもとのところは、こうだよね、が一致してること
大事のように、思います


それは、やっぱり、責任感の持ち方といったこと
とも、今日ブログを描いてる自分は、思います