理想を追う

「あるべき姿を忘れない」
このことは、ひとつの仕事をやるときの、姿勢として
なくてはならない、もののひとつだと、感じています


楽器の演奏にしても、スポーツでも、基本をはずさない
やり方というのがあって、そのうえで、いいね、素晴らしいと
思えるなにかができるということが、あるのですね


仕事においても、お客様のニーズをとらえる、そのための
なにかをして、実現していくというときに、やること
営業マンであれば、ニーズをとらえること
技術者がそのニーズを、システム化する絵を描いて
実現のためのプランニング、プロジェクトとして
推進させるということ。


理想ばかり、追ってると、うまくいかないことがある
という声がしそうです
確かに、理想は忘れてはだめなんですが、実現可能性
ということを、考慮するということも、すごく大事です


いくつかの商談で、覚えがありますが、システム化する
ということについて、効率化、省力化で、これこれの
コストが削減できます、といった他に、システムそのものの
いろんな説明をして、どこまでが、ユーザがにない
どういうことを、ベンダーにやらせるのか、わかってもらう
ことが必要です


理想を考えることは、企画ということでも
非常に大切です。なにをやろうとしてるのか、自分で意識
して進める、それが企画することの、大事なポイントだと
思うのですが、理想について、しっかりとらえてないと
なにを、やるのかということが、ぶれます


誰かがやってるから
それも、いっときは、理由づけになりますが
本来の、そもそもというところの話とは
全く別です


わが社は、みんなを幸せにする、システムを作る会社です
社員の成長、顧客の発展、会社のしくみのブラッシュアップ
どれも、平行して、進めるということが、求められると
感じます


企業は、顧客を失えば、滅びます
企業は、顧客を得ることで、発展します
仕入先を大事にしない、そういう企業はだめだ
そういう声もします


理想は、だれにとって?
ひとりひとりを、みることも大切です
もちろん、時代であるとか、他業種、いろんな立場の
人が、いまどんなことに、興味があるのか
知ってることも大事です