人材育成にこだわる

人材育成オタク、なんて言い方は、しっくりこないのですが
人材育成に、とことん、こだわってみたい、と感じます


先週は、つながりはありますが、他社の若い担当者に向かって
自分は、人材育成にこだわっていてね、あなたが、成長する
ということも、気にしています。という話をしました
そのときは、その若い人、今年の新入社員だと聞きました、
といっしょに、その上司もいっしょだったのですが、
自分は、人材育成にこだわっていて、つい、他社のことだって
気になるんだ、と説明しました。


さらに、人は、自分が成長できてるって、感じるときに
モチベーションがあがる、と思ってるという説明を
しました


河井寛治郎は、仕事が自分を作ってくれる、そういう言い方で
詩を残しています
その気持ちに、近いと思ってる、自分がいます


「仕事」というからには、自分が成長するという要素がはいってるもの
と思うのですね。河井寛治郎は、陶芸家として、日々、精進していた
そういう姿が目に浮かびます


陶芸家として、日々自分と向き合い、自分の作ったもので
生きてる作家は、そのオーラを、感じるとき、すごいなと
感じます


たいへん気に入ってる、陶芸家の人が、ずいぶんしばらくぶりに
弟子をとった、という話を聞いたときのことを、思い出します
それまで、ものづくりの楽しさ、素晴らしさといったことを、感じれずに
いままできた、その方が、本当の意味での陶芸家に出会い
自分の生き方を、思って、どうしても、陶芸家になりたいと
思ったという、ストーリィ。
実際は、かいつまんで聞いた話を、私が勝手に、想像してストーリィに
したという見方もできてしまうのですが
おそらく、大筋のコンセプトはまちがってないつもりです


人間は、ほんものに出会ったとき、自分をみつけようと、自分で
ほんとうにすべきことを、しようとするのではないでしょうか?


生涯かけて、やる仕事に出会えた人は、幸せだということも
できます
生涯かけて、みつける、理解するなにかを、思ってるということも
幸せだと、思います


さがしてみませんか
あなたが、生涯かけて、追える、なにかを。
せっかく、生きてるのですよ。せっかく、いまあなたと
知り合えたのですよ