自分を高めるということ

自分を成長させることに、喜びをもち
そのことが、習慣化される
そういうことは、人間の成長になくてはならない
サイクルなのですね


そして、自分はどこまで、どうなればいい
この点について、決して、甘えを許さず、自分で
自分を鼓舞することが、大事なわけですが
はたして、その「どこまで」といった、なにかしらの
ステップ、マイルストーンといったことが
「見える」って大事なことと、思います


そうなると、誰かしら、ライバルとか、目標になる
人物というのが、役に立つなと、思えてきます


「準備と努力は裏切らない」


そういう言葉を、カリスマといっていい、通訳の第一人者
長井鞠子氏は、言います


どんなに、ベテラン、どんなに、人から評価が高かろうと
地味な努力、準備を怠らない。
それが、仕事のスタンスになってるということ


技術者であれば、自分が身に着けた、技術ということに
自分の存在証明として、かけるということが
あるのだと思います


いい意味で、そのスタンス、とらえかたは、素晴らしく機能
することがあるのは、知っておくのが大事です
つまり、そうした、「存在証明」と感じれるほど
自分の技術、自分への信頼ということがあるのなら
技術を磨くということに、真剣になるでしょうね
そういう意味で、「いい意味」ととらえます


ただ、気をつけなくてはならないのは、技術があるから
この仕事、自分の存在がある、というのに「過信」というか
よりかかってしまうと、それは、おそらくは間違いだし
そうならないように、バランスをとるということを
心がけなければなりません


仕事をするということは、いろんな利害関係者がいるものです
技術をもって、その仕事に携わるのなら、なかなか、「代わりの
対応をするのが難しい」という認識を含め、いまやらなくては
ならないこと、もし、計画がくずれたとしたら、なにが起こり
最悪、どういう状態を覚悟しなければならないのかを
感じながら仕事するというのは、忘れてはならない、スタンスです


そういうとき、技術は自分の存在証明だからと
自分を守るだとか、自分の利益が優先順位を高くなって
極端にいえば、他人の利益は後回し
言い換えれば、「泣く人がいても」目をつぶってしまう
そういうことは、許されるものではありません。


自分を高めること
それは、いろんな意味で、誇り高い行動を
前提にしたいです