企業の存続

いま、日本では後継者がいないということで
廃業する企業がびっくりする数、あると聞きました


経営者の仕事として、自分の後継者を作るということが
ある、のですが、特に中小企業は、社長自ら
担当者となり、いろんなことを、していて、後継者を作る
ということが、できてないということが
あるのでしょう


ある企業の後継者と、自分で決めた、30代の人と
話す機会がありました
私は勝手ながら、次世代の基幹システムの設計をすることが
必要などと、会社の実情を知らないのに、しゃべりました


次世代のシステムの設計
意味は広いです
あたりまえですが、いまのシステムより優れたものを
作ることが必須です
そして、これからの時代の見通しをもって
時代に乗った、システムにすることが大事でしょう


さて、時代にのった、あわせた、ってどういうことに
なるのでしょうか?
正解はひとつでは、ないと思っています


たとえば、移動手段ということ
いまは、いろんな交通機関がありますね
それから、書類やら、いろんなものを届ける
という意味では、自分が動くというより、宅配便を
使うという手段もとれるのですね


こういうときに、かたくなに、自分の足だけに
頼って、ビジネスをするというのは、あきらかに
時代の流れに反していますね


コンピュータシステムにおいても、そういうことは
言えます
どういうインフラを使うのか
どういう、ソフトウェアなのか
セキュリティはどこまで、なにを、ポイントに
気にしていくのか


ひとつ、ひとつ、時代にあわせた判断が必要ですね


ただ、コンピュータシステムの世界では
「標準」と思われた、技術がたった、数か月で
陳腐化するなんてことは、よくある話ですね
そのあたり、どう追いかけるのか


まさに自社のビジネスの、必要度に応じて
判断していくことが、必要ですね


さて、わが社はどうでしょう
見通しを作るのは、簡単ではありません
ですが、見通しを作ること、そこから準備を
はじめないと、経営者として、失格ですね