成長しつづけるということ

なにかがわかりかけてる、そう思いながら
足元をみるつもりで、自分のやってることを、振り返ると
どうも、振出しに戻ったような
自分という存在は、なんて、無力で、なんて不勉強でと
あ、いいなと思った感覚が指のあいだから、ぬけていくような
思いもある


いま、私は、会社をリードする立場として
なにをしなくてはならないのか?そう自問自答してる
「人を育てること」


なにも、自分の会社の業績を心配してる、ということを
超えて、いまを生きて、これからを背負って立つ、20代の人
30代の人に、どう生きたらいいか
どう生きたら、というのが、大きすぎるとしたら、いまある仕事を
チームで仕事、やるのに、あなたはどんな役割を、どういう姿勢で
すうるのかということを、いっしょに考えたい


そうしたことが、自分の使命と思えてきたのは、いつからでしょう
たとえば、誰か困ってる人に、「手足」としても含めて
協力した、それも自分の意思で行動したということが、ほとんどない
といっていい、世代。
人の役にたてるということに、ある面植えてるといっていいかも
しれません


じゃあ、どうするのか


ひとつには、会社の誰かがやらなくては、困るよねということを
まかせます


とっても、軽い役割ですが、たとえば、飲み会の幹事役。
こんなことも、実際やってもらうと、やってる本人は結構気を使う
ようです
そうですね、たかだか数人の飲み会と、20名を超える規模で
やる飲み会は、場所設定ひとつとっても、てまひまは大きく変わります


こうしたことを、やってもらうとき
それは、「ああ面倒だ」と思ってやるのか
それとも、「みんなに楽しんでもらえるそういう手伝いができる、いいな」と
思えるのかで、全然、心の持ちようは変わってきます


飲み会、忘年会だとか、新入社員歓迎会だとか、そういうことを
やるとうこと、幹事役をやってみて、はじめて、その会って
どういうこと、というのが見えたりします
そして、自分が幹事役をやってみたりするから、連絡がきたときに
どういう返事をいつするのが、幹事役が助かるのかわかる、
ということがあります


若い人に、なにかを気づいてもらう
そういうことがしたいときには、ある意味、てまひまかけることを
いい感じでやる、ということかもしれません


社内で行う、研修について、企画をやってみてほしいというのも
そのひとつです
だんだん、会社の方向を考えることも、いっしょにできないかと
思っています


去年くらいから、気に入ってる、話し合いのひとつのやり方が
あります
ポジティブ・シンキングです
つまり、いいところを、みつけよう、いいところをもっと磨くための
なにかを、考えようということです


去年やった、ポジティブ・シンキングでは、当社の強みは
「人とのつながりが強いこと」ということに気づき
そのことを、掘り下げてみました
かなり、有意義な時間になったと思っていて
そのことを、人数をふやして、展開しようとしています


こうした、うまくいく、事例を増やすと
だんだん、話し合いが楽しくなり、自発的に話し合いが
できる、そういう雰囲気が生まれると、想像しています