自己実現の前提

自分の気持ちを、「さらす」ことが大事です
自分の気持ち、保身とかでなく、もちろん、他人への攻撃
という意味でなく、そのまま、まるごと、さらしてみるのです


数年前、第二の親と、尊敬する人が、虹を渡りました
そのことを、共有する、兄弟といっていい仲間が集まり
会を開きました。こういう「会」が継続できるといいなと
話し合いが、持たれるような会を、定期的にもったら
どうかという話を、親しい人にしました
それに、呼応して、会うことができた、親しい人のまた
親しい人は、人間には、承認欲求があるよね、という話を
していました


そうなんです。承認欲求。これが、満たされてるかどうかって
とっても、大きいことだと思います


マズローの言うところの
自己実現欲求。これが、ほしい。私たちの会社に所属する
社員が自己実現していく、それを望むなら、マズロー
言うところの、そのまえの欲求は満たされているのかと
はた、と、視点がそちらに行きました


生理的な欲求
安全の欲求
社会欲求と、愛の欲求
承認欲求


この4つが満たされていて、その次の段階として、自己実現欲求が
でてくる


この理論に、基づけば、自己実現してほしいと、願っている
わたしたちも、その前の承認欲求が満たされてるのか
ここに、着目したほうがいい


つまり、承認欲求を十分満たしている状態があって、はじめて
自己実現していくという、感覚をもてるといっていいかも
しれません


ある社員が、自己実現に気づいた瞬間を、思います
あるプロジェクトにおいて、担当者とshちえ、技術的には
そこそこ、自分でも仕事に自信があるという状態のときの
話です


私たちの業界でいえば、プログラム作ることにおいて
自信を持っていた、Aくん。そのAくんに、他社の人ですが
Aくんからみたら、尊敬できる人が、強く言ったのです
「ウログラムができる、といって、ちやほやされるのは
せいぜい、20代までだよ。それからは、本当の意味で
自分の強みを見つけないと、業界でいい仕事はできないよ」


この言葉が、胸にささったといっていい、Aくん、単に
プログラムの周辺という仕事から、ぬけだそうと
奮闘努力をします


実際のところ、仕事していて、担当者のレベルから
抜け出せない人って結構多いのではないでしょうか
その後、自己実現していくという、レベルに行かない


その前提には、承認欲求が満たされてない
ということが、ひとつあるのだと思うのです


人間の成長を丁寧に、見ていくと言うことが
ほんとに大事だと、感じられた、場面に出会いました