最近はまってるもの

はまってるものは?と聞かれて
最初は、うつわの話をしようと思ったのだけど
なかなか、伝えるのが難しいと思って
そばの話にしました


うつわの話は難しくて
そば、の話なら、まあ、いいかな


これは、うつわが高級、または複雑で
そばは、庶民的、単純というつもりは
あまりないのです


聞いてる人が、うつわをわざわざ、買いにいった
ということは、たぶん少なくて
そばを食べに行ったというおは、何度も
あるということ、です


うつわ、の、話であれば、鳥取の岩井窯の
山本さんの、土鍋の話だとか
島根の森山窯の、フルーの釉薬のうつくしさ
そして、2016年に、備前にいった話など
したいけど、それは、やっぱり、なかなか伝えるのが
難しい
うつわが好きで、自分でも興味を持ってる人でないとね


そこへいくと、蕎麦の話は、ちょいと、たぶん
わかりやすい


新橋におにかけ、というそば屋があって
そこは信州そばなんです
江戸のそばと、信州そばの違いは、色で
だいたいわかる、つまり、江戸のそばは
実の中心部分だけ、ひく、更科であり
信州そばは、外側もひいてる、黒いそば
黒いそばは、ざらりとしていて、でも香りが高い


とね。


実際、おにかけは、信州に行く前とか
行ったあと、信州でそばを食べてみて
そん色ないと、いつも、感心するのです


そんな話をしたら、信州好きな仲間のひとりが
有明山神社のそばの、「くるまや」は知っていますかとか
穂高の、「常念」はどう?とか話題がひろがりました
いろんな店に行ってみるというのは、楽しいことです
でも、意見交換するのには、エビデンスが足らないね


信州そば、まだまだ、行きたい店があります