研修を効果的に使いたい

研修を実施して、思うに、研修でいい話がでたり
ヒントとなる、ストーリィを聞けて、いいなと
思っても、実際の実務に活かせてない
ということが、まま、あるように思います


準備する、学習するということは、必ずその人の
なにかを変える、ということがあっていいのですが
実際、仕事の上で変化がない


そういうときに、思うのは、研修といった
外的な刺激で、変わるということができないなにかも
持ってるのが人間、ということでしょうか
そういってしまうと、研修ってはたして、役に立つのか
という議論にまで、なってしまいますね


仕事について、どういう考えをもって、やるのか
いま、自分がやってる仕事は、あるべき姿はどうなのか


この点において、研修なりで、知ってるのかどうか
そういうことは、中期、長期でみれば、本人に変化を
促す、と思います


意識化の原則、ということがあります
スポーツの世界、自分がやってる、テニスとして
たとえば、トップスピンの使い方、回転の量を
多くしたり、少な目にしたりで、距離感を調節する
そうした練習が、有効ということを、知っていて
トップスピンを練習するのと、回転がかかればいい
という意識で練習するのと、効果は変わります


システム開発において、結合テストのときに
どれだけの、テストケースをやるのかということが
必要十分なのか、ということを、基本的な考えに
添って、かつ、そのシステムの使われ方を意識した
プラスαがあって、考えてやってる
そうしたことが、より、そのテスト工程で、やることを
明確にします


たから、スポーツの世界で、コーチは
有効だと思いますし
社会人になって、研修で、必要なことを知り
実際、同じ世界で、いろんな課題に取り組んでる人と
ディスカッションして、考えを深めるのは
有効だと思います


言葉は、そのままは伝わらないものです
コンセプトといったことは、それぞれの言葉の背景を
慮って、想像力をもって、あたらないと
ずいぶん、ずれを含むことになります