技術者の道

自分の道をみつけること


技術者が、自分のなかに、強みを見つける
そういうことを、しようと思い、まず日々精進する
基本はなにか、わかる


技術者として、生きるということは
自分と向き合うことといっていいのでは
ないでしょうか


数か月前のランチミーティングである社員が
仕事で責任感を持つ、ということは、自分の人生に
責任感を持つということではないですか?という
話をしてくれました


「人生」という言葉にふれると、つい、そんな大上段なこと
だすのは、ちょっと、ひけるなと、そういう声が聞こえそうです
しかしながら、このとき、この社員Aさんが言ったことは
私の心を打ちました


人生にとって、どんな意味があるのか


このひとことを、自分に向かって、問い続けるって、
素晴らしいじゃないですか


極端かもしれませんが、愛する人に出会って、プロポーズを
するということは、お互いの人生を、お互い認め合い、助け合っていく
ということを、約束する、そう信じられるということが
こめられてる、いいかえれば、そう信じられれば
そのプロポーズはうまくいくといっていい、と、感じます


私が社員の人にときどき、使う言葉として
「自分と向き合っていますか」ということ
弱くて、卑怯な気持ちをもち、と、自分の、悪いところを
認めましょう
そうした、マイナスのところは、誰しもあるものです
でも、そうしたことを、超えていく、プラスの部分も
持ってるものです


人間、いかに、自分をはげまし、いまの自分のできることから
一歩ずつ、歩んでいけるか?
ずっと、継続して歩み続けられるか
そういうことが、とても大事なんです


ここしばらく、skillより、willと言い続けています


自分がやりたいことは、「これ」とはっきりと認識し
最初は、一日、二日と継続すること
これが、一か月になり、数か月、そして数年と
続けられれば、きっとなにか、見えています
自分がそのことを、やる、意味です


そうなってくれば、うれしい
そして、ときにこわしてみるのです
あえて、ちがう自分もさがしてみる


そうした、継続に意味があることがわかってくれば
強みも、自覚できるのではないでしょうか?


社内で人が育ってないなと、ずいぶん、嘆いてきましたが
それは、そのまま、自分に返しましょう
自分の成長がまだまだ、だから
自分がその相手に育ってもらえるような、なにかを
するのが、まだまだ、足らないから
でしょうね