映画で学ぶ生き方

ひと押し、することが重要


Orangeという映画をみて
ファンタジーだから起こる、ストーリィ上の
不思議なことが、本人の意思決定に、ひと押しする
ことになり、仲間を救うきっかけとなっていくのを
みて、思ったこと


このひと押しが、いかに大事なことか


例えば、スポーツ選手。体格とか恵まれてるのに
本人の意識、つまりは、ひと押しがないゆえに
勝てない、という人がたいへん、多いと聞きます
どうしても、なんとしても、自分はこのことをやる
この試合で勝つ、そういう強い気持ちをいかにして
持つか


このことは、本当に「生き方」を決めるといっていいことと
感じます
能力はある、それなのに、その能力をさらに磨き、なにか
役立つことに使う、そこまでやらない、人がいかに
多いことか


なぜ、やらないか?
実際は、生き方を知らない、ということにならないですか
なにか、役に立つことを、してみての達成感、そうしたことを
感じたことが少ないゆえ、ここでもう一歩、努力する
これを、しない、言い方がきつくなりますが、つまりは
さぼる。


生きるということは、自分がなにかをする
その面倒くささであるとか、なにかやっても、うまくいかない
もやもやとか、負けてしまう自分のくやしさとか
そういう連想に、自分で勝つこと、その
繰り返しなんですね


なにも、ひとりきりでやれ、とは言いません
仲間とはげましあってやってほしい
仲間と叱咤しながら、弱い自分を鍛えてほしい


システム開発は、そのやり方、姿勢を間違えなければ
とても、知的で、自分を鍛えることができる要素のある
いい仕事です
しかしながら、すきまをさがすように、さぼれば
さぼることも、可能な仕事かもしれません
ただ、さぼれば、「支えてる層の人」に、さらに
負担はかける、ことがあります。まさに
支えてるということをしてる人の、気持ちを無視し
負担をかけることに、平気になってるということを
知ってほしいと思います


生きることに、向き合いましょう
生きるということ、自分はなにをもって、生きていくのか
自分が自分でいるということの、コアなところは
どこにあるのか、考え続けましょう